出世株発掘ドリーム・レポート(2020年10月5日推奨 )

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日経平均株価10/5終値23,312円

日経平均1005

 

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

注目されたトランプ氏とバイデン氏によるテレビ討論会の結果は、米メディアの評価ではバイデン氏優位となったものの、討論の内容としては史上最低との評価を受けるなど中身のない議論に終始し、株式市場への影響もさほど有りませんでした。日経平均はバイデン優位との報道を受けて、9/30には下げ幅を広げたものの、米国市場では材料視されずに株式市場は上昇、翌日の10/1には日経平均も反発の展開が想定されましたが、東京証券取引所でシステム障害が発生し、10/1は終日売買停止に、下半期のスタートは予想外の展開になりました。 菅政権ではデジタル庁を創設して、官公庁や地方自治体、民間分野においてもデジタル化を推進する方向が示されたばかりで、資本主義経済の心臓部分とも言える株式市場がシステム障害で終日停止となる事は改めて日本のデジタル面の弱さが浮き彫りになったような感じです。株式市場がシステム障害によって終日売買停止になるような事は有ってはならない事ですが、10/2以降は取引も正常に行われており、悪影響も徐々に緩和されて行くのではないかと思います。  日本では10/1から「GOTOイート」キャンペーンが始まり、同時に「GOTOトラベル」の対象に東京発着の旅行が加わり、外国人の入国制限も一部緩和されています。少しずつですが、経済活動正常化の動きが前進する事は日本経済にとっては追い風で、企業業績にもプラスになります。 10月5日からはノーベル賞の発表も始まります。5日は医学生理学賞、6日は物理学賞、7日は化学賞と連日受賞者の発表が有ります。今年も数人の日本人が有力候補に挙げられています。仮にノーベル賞受賞者が出れば株式市場にも好影響を与えますので注目したいと思います。 10/2にはトランプ大統領が新型コロナに感染したとの報道が流れ日経平均も一時22951円まで急落するなど一時不安定な展開に。しかしその後トランプ大統領の症状は軽症で早ければ5日にも退院し、ホワイトハウスで執務を行いながら治療を続けられるとの医師団の発表が有り、週明けの日本市場も買戻しが強まる展開で日経平均は急反発の展開に。

 

日本市場の現状をテクニカル面から見てみると、日経平均は25日移動平均線を挟んでの上下動と言う展開が続いており、ざっくりと言えばボックス相場が続く中で、個別物色が中心の相場展開と言う状況です。米大統領選挙の11/3が近づいており、米大統領選挙の結果や米追加経済対策の成立を確認するまでは日経平均の上値も限定的で、大局的に見ればボックス相場的な値動きが続く可能性が大。下値不安も少ないですが、上値もさほど期待出来ず、上値は23600円~24000円、下値は22800円~22500円のゾーンが上下の抵抗帯と言う感じです。  日米株式市場共に当面は米大統領選挙の動向を意識した展開になると思います。米大統領選候補によるテレビ討論会もまだ1回目を終えたばかりです、今後も第2回、第3回と討論会は有り、加えて副大統領候補による討論会も有ります。又、「バイデン優位は売り」と言う市場の決め付けにも違和感は有ります。法人税や富裕層への増税を掲げているバイデン候補ですが、一方では大規模な経済対策も打ち出しており、総合的に判断すれば、米経済にはプラスとの見方も有ります。増税路線と言う見方が強いものの、増税をするとしても米経済が正常に回復した後で有る事は間違いないと思います。又、トランプ優位は買いとの見方ですが、中国との対立激化やアメリカファースト政策による世界経済への悪影響も有り、一概に買いとは判断は出来ません。減税路線を掲げているトランプ大統領ですが、中期的に見れば米財政の悪化による悪影響や、円高圧力が強まる事による日本経済への悪影響を考えると、日本や世界経済にとってはバイデン大統領誕生の方が良いとの見方も有ります。それぞれどの立場にいるかによって、当然見方も変って来ますが、ただ1つ言える事は、例えバイデン候補が勝利しても、米経済を悪化させるような政策はしないと言う事です。株式市場の反応としては「バイデン優位は売り」と今はなっていますが、先々株式市場の反応も変って来るのではないかと思います。そう言う意味では、バイデン優位で売られる展開は先を見据えれば安値買いのチャンスと言えると思います。 又、日本市場においては、米大統領選挙の結果に関係なく、「ウィズコロナ」や「スガノミクス」、そして純粋に好業績銘柄をターゲットに買って行くと言う投資スタンスなら何も問題は無いと思います。この先も日々出て来る材料によってNYダウ、ナスダック指数や日経平均などの指数は上下に振れると思いますが、全体よりも個を重視と言うスタンスで対応して行くなら目先の値動きに一喜一憂する必要は有りません。引き続き全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスで対応して行けば、不透明感漂う世界情勢もさほど気にする事は無いと思います。

 

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 通信 6888 アクモス 10/5終値542

 

買いゾーン①時価 ②480円台 

利食い目処800円前後 損切り400円割れ

 

ITソリューション事業を主軸に展開し、医療系システム開発など重点分野強化にM&A戦略も駆使して業容の拡大を推進している同社ですが、サイバーセキュリティー分野、Eコマース支援など、IT投資需要を背景に事業環境は良好。2020年6月期は過去最高益更新となったものの、2021年6月期見通しは、新型コロナの影響も想定して減益見通しながら、経済活動の正常化は徐々に進み、菅新政権ではデジタル環境の整備を進める方針であり、調整が進んでいる同社株に対する見直し買いの動きが期待出来ると思います。6月には728円まで上昇した同社株でしたが、その後は今期減益見通しが嫌気されて8月には467円まで下落、しかし先に述べたように事業環境は確実に改善しており、テクニカル面でも26週移動平均線が下値支持線として機能しています。当面の下値支持帯は500円~480円のゾーンになりますので、まずは時価近辺で1回目の買いを狙い、仮に480円台が有れば買い増しを実行したいと思います。

 

6888アクモス 月足チャート

アクモス月足MS

 

 

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は10/15(木)です。

 

 

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