リアルタイムサービス(9月29日前場情報)

新リアルイラスト

日経平均株価は77円安の23433円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に買い優勢の展開で大きく上昇。追加経済対策への期待や、アジアと欧州の株高を背景に景気敏感株を中心に買いが優勢となりました。

民主党のペロシ下院議長が、ムニューシン米財務長官と追加経済対策について協議したと述べ、財源などでさらに話し合いは必要としつつ「合意できる」と述べたと報じられた事を株式市場も好感。

しかし買い一巡後は、高値圏は維持したものの、29日に大統領選候補の第1回討論会が開催される事や、週末の10/2には9月の米雇用統計が発表される事も有り、重要イベントを見極めたいとのムードから、午前中に上昇した後は上昇一服の展開に。

昨夜の上昇で3日続伸となったNYダウですが、テクニカル面から見ると25日移動平均線を下回っており、直近の株価続伸もその前の下落に対する自律反発の域を出るものでは有りません。

ナスダック指数に関してもチャート形状はNYダウとほぼ同じです、NYダウ、ナスダック指数共に25日移動平均線を下回っている間は戻り売り圧力が残る相場環境です。

この先、米株式市場が25日移動平均線を超える事が出来るかどうかは、大統領選候補の第1回討論会の結果や今週末の9月の米雇用統計の結果、加えて追加経済対策がどうなるか?次第になります。

米国市場の現状としては、期待と警戒が入り混じり、日々出て来る材料に一喜一憂して上下に振れる、ざっくりと言えばそのような相場状況。

加えて10月はミューチュアルファンドの決算月です、分配金支払いの為のキャッシュ確保と節税目的の利益圧縮(損出し)の売りが出やすい季節です。

需給面からは売りが強まり易い月になりますので、日々の上げ下げは有れども、大局的に見れば上値が重くなり易いと思います。

米国市場を取り巻く環境を考えれば、日経平均も底堅い展開は期待出来るものの上値は限定的と見ておく方が賢明。

しかしながら全体よりも個を重視、個別物色意欲は引き続き堅調、銘柄重視の投資をする限りはさほど警戒する必要は無いと思います。

本日の日本市場は9月中間配当の権利落ち日で権利落ち分が約145円、日経平均の前場の下げ幅は77円ですので実質的には小幅のプラスです。

昨夜の米国株の上昇や米追加経済対策への期待などから今日の日本市場は総じて堅調な展開です。

大統領選候補の第1回討論会が開催される事や、週末10/2の9月の米雇用統計の発表と言うイベントを考えれば新規の買い出動に関しては米イベントの結果を見極めるまでは様子見が良いと思いますが、保有している銘柄に関しては保有継続で上昇を待つと言うスタンスで問題は有りません。

慎重なスタンスを維持しながら投資スタンスは押し目買い狙い、テーマ性を持つような中小型株を中心に安値買いを狙って行くと言う発想がもう暫くは最善の対応です。

後場の対応としては、保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

過去レポート

カレンダー

2021年4月
« 3月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
ページ上部へ戻る