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出島テクニカルワールド(9月28日推奨銘柄 )
- 2020/9/28
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
9/28(月)日経平均株価は△307円の23511円で終了。先週末の米国株が上昇、トランプ政権と民主党指導部が追加経済対策の協議再開で合意との報道も追い風に。日本市場は本日、9月中間配当権利付き最終売買日で、配当や優待目的の買い需要発生も日経平均押し上げ効果に、しかし明日は権利落ちとなり、一時的に需給は悪化します。配当落ち分に加えて買い需要の減少、明日は適度に反落する展開を想定して対応する必要が有ります。しかし引き続きスガノミクス関連など、個別物色意欲は旺盛、主力銘柄は一旦下げと言う感じですが、テーマ性を持つ中小型株などは引き続き押し目買いスタンスでの対応で良いと思います。
【銘柄情報】【本日終値463円】
(東2)富士ソフトSB(6188) サービス 100株
8/12にも買い推奨をして既に利食い済みの同社株ですが再度買いを狙いたいと思います。コールセンターやBPO(業務プロセスの外部委託)受託がメインで、年金業務など官公庁に強みを持つ同社ですが、8/5大引け後に2020年12月期業績の上方修正を発表しています。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う特別給付金関連サービスなど官公庁や地方自治体からのスポット受注が寄与して営業利益、経常利益、純利益共に期初想定を上回る結果に。今後もウィズコロナで、自治体・民間企業共に新たな対応や業務が増える事が予想され、同社事業には追い風が吹く環境です、更に9/14には、国税庁から年末調整控除申告書作成用ソフトウェアのヘルプデスク業務を受託したと発表しています。受託した業務内容は、年調ソフト操作方法に関する問い合わせ対応業務や、問い合わせ内容などの記録業務、書類などの整理・仕分け業務、その他付随業務などとなっており、これを好感して同社株も一段高に。9/25には495円まで上値を伸ばしましたが、その後一旦調整入りの兆しが有り、この先適度な調整安場面が有れば押し目買いで対応したい銘柄です。当面の下値支持帯は440円~420円のゾーンになりますので、まずは440円台で1回目の買いを狙い、仮に420円台が有れば買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は500円付近になりますので利食い目処は500円接近時、但し9/4安値の380円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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コールセンターやBPO(業務プロセスの外部委託)受託がメイン。年金業務など官公庁に強み。コールセンターはマイナンバー関連、プレミアム付き商品券業務など自治体向けが順調。スポットで給付金関連業務を受注。中小企業基盤整備機構から特別利子補給事業コールセンター受託。受動喫煙防止関連業務は19自治体に拡大。 |

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