- Home
- 2. テクニカルワールド
- 出島テクニカルワールド(9月25日推奨銘柄 )
出島テクニカルワールド(9月25日推奨銘柄 )
- 2020/9/25
- 2. テクニカルワールド

↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
9/25(金)日経平均株価は△116円の23204円で終了。昨夜の米国株が反発し本日の日経平均も買戻しが先行する展開で反発。欧州での新型コロナ感染の再拡大や米中対立激化、米追加経済対策の遅れなどは警戒材料ながら、日本市場ではスガノミクスへの期待は継続中で、配当狙いの安値拾いの買いやデジタル関連の中小型株を物色する意欲は依然旺盛、引き続き全体よりも個を重視、銘柄重視の押し目買いスタンスで対応して行くなら弱気になる事は無いと思います。週明け28日は9月中間配当の権利付き最終売買日です、29日以降は配当狙いの買い需要はなくなりますので、主力銘柄や日経平均に関しては、29日以降は一時的な下振れに注意が必要です。
【銘柄情報】【本日終値444円】
(東1)ノムラシステムC(3940) 通信 100株
8/17日にも買い推奨をして既に利食い済みの同社株ですが、その後調整が進み再度買いを狙いたいと思います。独SAPのERPソフトに特化する形で、戦略的システム導入コンサルティングを手掛けるほか、オリジナル開発のテンプレートも開発している同社ですが、RPAやビッグデータなど、次世代コンサル分野での受注開拓も進めており、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)投資の担い手として収益機会を広げています。新型コロナの感染拡大を契機としたテレワーク需要の拡大に伴いRPAの活用が改めて見直されており、これは定型的な業務をRPAで自動化する事によって人員を節約し、より付加価値の高い業務にマンパワーをシフトすることが可能となる為。そうしたニーズに同社は機敏に対応し、RPA事業に重心を置く経営で商機を捉えています。足元業績も好調で7/15には2020年12月期の中間決算を上方修正、上半期としては過去最高益を更新しています。9/18には一時480円まで上昇した同社株もその後は一旦調整入り、9/24には405円まで下落してほぼ調整は完了、今日は反発していますが、来週適度な調整安を待って押し目買いを狙いたいと思います。当面の下値支持帯は420円~400円のゾーンになりますので、まずは420円台で1回目の買いを狙い、仮に400円台が有れば買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は480円付近になりますので利食い目処は480円接近時、但し370円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
|
|
独SAPのERP(統合基幹業務システム)導入コンサルや保守が軸、独自テンプレートも開発。柱のERPは2次請け横ばいも、元請けはインフラ企業・メーカーなどで次世代ERP導入コンサルやクラウドの新規受注着実。好採算のRPAは新規受注とカスタマイズ伸長、テレワーク対応需要も伸びる。RPAの顧客には主力製品のERP導入積極提案。 |