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出島テクニカルワールド(9月23日推奨銘柄 )
- 2020/9/23
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
9/23(水)日経平均株価は▼13円の23346円で終了。連休中の21日にNYダウが大きく下落したものの、昨夜はNYダウ、ナスダック指数共に反発。本日の日経平均も前場に一時23154円まで下げ幅を広げる場面も有りましたが、売り一巡後は買い戻しで下げ幅を縮め、終わって見れば小幅安の展開に。欧州での新型コロナ感染者の再拡大や米中対立激化、米追加経済対策の遅れなどは警戒材料ながら、日本市場ではスガノミクスへの期待は継続中で、安値拾いの買いやデジタル関連の中小型株を物色する意欲は依然旺盛、今週も引き続き、全体よりも個を重視、銘柄重視の押し目買いスタンスで対応して行くなら弱気になる事は無いと思います。
【銘柄情報】【本日終値937円】
(東1)CIJ(4826) 通信 100株
同社は、ソフトウェアの「コア」であるOS・コンパイラ・ミドルウェアの技術を源流とし、現在は機器への組込ソフト、通信制御ソフトや、公共・金融・製造・流通などの業務ソフトに至るまで幅広い産業分野に対してさまざまなサービスやソリューションを提供する独立系のシステムインテグレータです。独立系ながらNTTグループや日立グループからの案件獲得で高い実績を持ち、足もとの収益環境はやや向かい風が強いものの、21年6月期は営業増益に転じる見通し。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を背景に中期成長期待は大きく、ロボット分野への取り組みにも意欲的で、自律移動できるAIロボット「AYUDA(アユダ)」を開発中。2021年6月期の1株利益見通しは65円、本日終値でPER14倍程度は成長期待を考えれば割安感が有ります。テクニカル面でも8月以降は上昇トレンドが継続中、地銀再編、デジタル環境整備、IoT、5Gなどのテーマ性にも関連する銘柄です、今は若干短期的な過熱感が有りますので、この先適度な調整安場面を待って押し目買い狙いで臨みたい銘柄となります。当面の下値支持帯は900円~870円のゾーンになりますのでまずは900円台で1回目の買いを狙い、870円台が有れば買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は1100円付近になりますので利食い目処は1100円接近時、但し830円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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ソフトウェアの「コア」であるOS・コンパイラ・ミドルウェアの技術を源流とし、現在は機器への組込ソフト、通信制御ソフトや、公共・金融・製造・流通などの業務ソフトに至るまで幅広い産業分野に対してさまざまなサービスやソリューションを提供する独立系のシステムインテグレータ。 |

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