リアルタイムサービス(9月23日前場情報)

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日経平均株価は139円安の23220円で前場を終了。21日の米株式市場でNYダウが大きく下落、新型コロナの感染再拡大を受けて英政府が関連規制の強化を発表すると伝わり、欧州株が軒並み下落し米国市場でも警戒売りが強まる展開になりました。

英政府の主席科学顧問らが21日、同国の1日あたりの新規感染者数が10月に5万人に達すると警告。

英政府は新型コロナの警戒レベルを5段階中で「感染の急増」を示す4に1段階引き上げ、近く規制強化を発表すると報じられました。

経済への悪影響が懸念され欧州株が大きく下げ、米国市場でも景気敏感株を中心に売りが優勢となりました。

加えて、巨額のマネーロンダリング(資金洗浄)に関与した可能性が伝わったJPモルガン・チェースが3%下げ、バンク・オブ・アメリカなど銀行株全般に売りが広がった事もNYダウを押し下げる要因に。

NYダウの下げ幅も、一時900ドルを超えるなど、景気敏感株への売りが強まりましたが、ハイテク株中心のナスダック指数は14P安と下げは限定的に。

昨夜の米国市場は落ち着きを取り戻して一旦反発、NYダウ、ナスダック指数共に買戻しが強まる展開で上昇、しかし新型コロナの感染再拡大への警戒は強まっており、米国市場も当面は先行きへの強弱観が対立しそうな状況です。

4連休明けの本日の日本市場ですが、米国株下落の影響も限定的で、日経平均は下落しているものの下げ幅は限定的です。

連休中の海外市場では一時104円まで進んだ円高も本日の日本市場では105円台を回復しており、欧米と比べれば国内での新型コロナの感染者数も減少基調、スガノミクスへの期待も依然継続中です。

GO TOキャンペーンに東京が加わり、国内の個人消費拡大への期待も株式市場には追い風です。

日経平均株価の現状としては、直近円高が進んでいる事から上値の重い展開になっていますが、日経平均の上値は重くとも、個別物色の動きは引き続き堅調です。

円高にさほど悪影響を受けない内需系の中小型株が中心に物色され、菅政権の政策に関連するデジタル関連銘柄への物色も強い物が有ります。

この先経済活動の正常化が一段と進むとの想定から、恩恵が有りそうな銘柄を先を見据えて買う動きも見られます。

コンサートやイベント、野球やサッカーなどのスポーツ、レジャーや飲食店なども、この先順次人数制限が緩和されますので、売り込まれている銘柄には当然買い戻しの動きも出て来ます。

又、デジタル庁を創設し、デジタル環境を整備して行く方針が示されていますので、政策に関連する銘柄も当然ながら有望な買い候補銘柄になります。

しかし株式市場には上げ下げの波が有り、個々の銘柄にも上げ下げの波が有ります、有望な銘柄でも高値掴みには注意し、出来るだけ安値買いを狙って行くのが理想的対応です。

全体よりも個を重視、投資スタンスの基本は買いとなりますが、買いを急がず、じっくりと安値を見極めながら順次買いを進めて行く、そのような発想で対応して行けば、おのずとリスク少なく利益を得ると言う投資になると思います。

後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。次の買い出動もじっくりと安値を見極めながら進めて行けば良いと思います。

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