出世株発掘ドリーム・レポート(2020年9月15日推奨 )

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日経平均株価9/15終値23,454円

日経平均0915

 

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

 

自民党総裁選挙では菅氏が大差で勝利し、次期首相は菅氏で決定、安倍政権の経済政策、金融政策を継承し、菅新政権がスタートします。菅新政権に期待出来る政策としては、デジタル化を推進する為のデジタル庁創設、地域金融の再生目的で地銀再編、日本の生産性向上の為の中小企業の再編、加えて省庁の縦割りを崩し、横断的な組織改革を行う事で、規制改革が進む可能性も高まります。この全てが株式市場では好感され、買い材料になるテーマですが、当然抵抗する勢力も有りますので、事はそう簡単には進まないと思います。しかし改革を目指す政権とのイメージは重要です、まずは内閣の組閣を確認する事になりますが、仕事の出来る人材を適材適所に各大臣に任命出来るかどうか?そこを無難に通過すれば、株式市場にも菅新政権に対する期待が徐々に高まって行くと思います。今後の政治日程を考えれば最大でも1年以内には衆議院の解散総選挙が行われますので、組閣に関しても先に述べたように仕事の出来る人材を適材適所に各大臣に任命出来るかどうか?と言う課題は達成出来るのではないかと思います。ここで失敗すれば選挙に響きますので、実力者、改革派を全面に押し立て、菅政権は改革推進政権とのイメージを強く打つ出すのではないかと思います。コロナ対策と同時に経済再生を進め、加えて改革推進、このようなイメージを国内外に強く発信出来れば菅新政権は「買い」になると思います。

 

日米欧の中央銀行が空前の規模の金融緩和政策を続けており、日米欧の政府も空前の規模の経済対策を実施しています。そう言う意味では、株式需給面では豊富なマネーが株式市場に流れ込む状況は当面続きますので、ざっくりと言えば下がれば買いと言うムードに株式市場も支配されます。当然ながら一時的には大きく下がるような場面も有りますが、それも買われ過ぎた反動によるものであり、売っている投資家も大半は利食い売りです。今の米国市場がまさにそのような状況ですが、利食いした資金は再度別の銘柄に投じられる事になりますので、資金は株式市場の中を循環しており、物色の偏りは出て来ますが、株式市場全体が崩れるような事にはなりません。米国市場では、これまではハイテク株一本釣り的な相場状況でしたが、ワクチンの実用化を見据えれば、ハイテク株に利食いが強まり、資金は景気敏感株に向かうと言うのが基本的な流れです。今の米ハイテク株の変調も大きな資金移動の途上では避けられない事です。しかしハイテク株が売られても、景気敏感株が買われますので、株式市場全体が崩れると言うような事にはなりません。物色の主役が交代する時期を迎えていると言うように考えれば良いと思います。

 

昨夜の米国市場では、画像処理半導体のエヌビディアが、SBGから英半導体設計のアームを買収すると発表。IT(情報技術)のオラクルはスマートフォンの動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業を引き受けるとの観測が強まりました。バイオ製薬のギリアド・サイエンシズは13日に米同業を、通信のベライゾン・コミュニケーションズは14日にプリペイド式携帯通信大手をそれぞれ買収すると発表。相次ぐ大型M&Aの発表を受けて、コロナ禍が続く中でも大型M&Aが続出し、米企業の成長投資への意欲の強さを株式市場も好感する展開になりました。 コロナワクチンの開発では米製薬のファイザーの経営トップが13日、米メディアのインタビューで「開発中のワクチンが有効かは10月末までに判明する」と述べました。更に、臨床試験を中断していた英製薬のアストラゼネカは12日に臨床試験を再開したと発表。ワクチンの早期実用化への期待が再び高まり、経済活動の正常化が連想され、景気敏感株が買われる展開になりました。 ハイテク株の急落で、一時は警戒ムードも強まった米国市場ですが、買われ過ぎたハイテク株への利食い圧力も徐々に低下して来ています。コロナ過でも業績を拡大している米ハイテク企業に対する先高期待も本質的には変りは有りません。行き過ぎた動きにはいずれ修正される局面が訪れます。米ハイテク株の一時的な急落のざっくりと言えばそのような修正の動きです。一方日本株に関しては、米国株のように行き過ぎた動きもなく、菅新政権の政策への期待が高まり易い状況です。全体よりも銘柄重視、スガノミクスに関連する銘柄への期待が高まり易いと思います。 引き続き全体動向よりも個々の銘柄を重視して投資を考えて行けば特に問題は有りません。空前の規模の金余り相場は既に始まっています、そして大局的に見れば金融相場はまだ始まったばかりです。

 

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 通信 4743 アイティフォー 9/15終値848

 

買いゾーン①820円台②780円台 

利食い目処1400円前後 損切り500円割れ

 

同社は、パッケージソフトウェアに関する設計・開発から保守まで一貫したサービスを行うシステムスリューション事業が主力。金融機関における債権回収業務システムの分野では圧倒的なシェアを獲得しています。菅新政権では、地銀再生が大きなテーマとして浮上してきますので、同社は関連銘柄として注目出来ます。金融機関向け以外でも、公共機関向けソリューション、小売業向け基幹システム、ECサイト構築ソリューション、RPA業務自動化ソリューション、なども手掛けており、ウィズコロナの環境で今後需要の拡大が期待出来る分野を多数手掛けている事は同社業績ににも追い風になると思います。7月31日に発表した2021年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比25,6%増の34億2900万円、営業利益が同50,6%増の2億8900万円と大幅な増収増益となりました。主力パッケージである個人ローン業務支援システム「SCOPE」などの販売が好調だったほか、前期末時点での高水準な受注残が売り上げに寄与、なお、通期業績予想については、従来計画を据え置いており、上方修正期待も高まります。 

 

4743 アイティフォー 月足チャート

アイティフォー月足MS

 

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

 

6862ミナトHDが推奨時利食い目処とした600円に到達し利食い完了。

 

3776ブロードバンドタワーが推奨時利食い目処とした400円に接近、本日終値381円。

 

  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は9/25(金)です。

 

 

 

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