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出島テクニカルワールド(9月11日推奨銘柄 )
- 2020/9/11
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
9/11(金)日経平均株価は△171円の23406円で終了。昨夜の米国市場は再びハイテク株売りが強まりNYダウ、ナスダック指数共に反落しましたが、本日の日経平均は安く始まった後は押し目買いが強まりプラス圏に浮上、その後も上げ幅を広げる展開になりました。メジャーSQを通過して、ポジションが身軽になっていた影響も有ると思います。米国市場はもう暫くは調整継続の展開が想定されますが、日本市場においては引き続き全体よりも個を重視、銘柄重視の押し目買いスタンスで対応して行くなら弱気になる事は無いと思います。
【銘柄情報】【本日終値613円】
(JQ)KYCOM HD(9685) 通信 100株
同社は、通信や公共向け中心にシステムの受託開発を主力とし、データ関連サービスでも高い実績が有ります。各省庁が今秋をメドに基幹システムにおけるクラウド環境構築を本格化させる方針に有り、自民党次期総裁の有力候補である菅官房長官が「デジタル庁」の創設を検討する事を明示しており、官公庁版DX関連銘柄として物色人気を集めています。2021年3月期第1四半期の営業利益も前年同期比で大幅に増加、情報処理事業で顧客契約単価が改善し、利益を押し上げました。不動産事業で前期に取得した太陽光発電設備が稼働した事も増益要因、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連に加えて再生可能エネルギー関連銘柄として押し目買い狙いで臨みたい銘柄となります。テクニカル的にも4月以降は緩やかな上昇トレンドが継続中、当面の下値支持帯は600円~550円のゾーンになりますので、まずは600円前後で1回目の買いを狙い、仮に550円前後が有れば買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は700円付近になりますので利食い目処は700円接近時、但し500円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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首都圏と北陸地区を中心に、情報処理事業を主力に事業展開する。情報処理事業のほかに不動産事業、レンタカー事業、その他の事業も手掛ける。情報処理事業はソフトウエア開発、コンピュータ関連サービス、データエントリー業務などを行う。不動産事業は社員寮と兼用したマンション経営、太陽光発電事業を行う。 |

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