リアルタイムサービス(9月10日後場情報)

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日経平均株価は202円高の23235円で終了。昨夜の米国株の反発を好感して本日の日経平均も反発の展開になりました。

米ハイテク株に買い戻しの動きが強まり、コロナワクチンの開発進展報道も有り、加えて昨日は英アストラゼネカのワクチン治験一時中断報道も有りましたが、その後治験再開報道が有って、投資家心理にも安心感をもたらしました。

明日のメジャーSQに向けて投機的な売買は強まらず、メジャーSQの影響も今日でほぼ終了です。

国内要因としては、新政権への政策期待も高まっており、今日はイベントの人数規制の緩和報道も有りました。

政府は新型コロナ対策として9月末まで継続する予定だったイベント開催の制限を19日にも前倒しで緩和する検討に入ったと伝わっています。

5000人以内としている参加人数上限を1~2万人の規模へ修正する案を調整する予定で、経済活動が一段と正常化に向かう事は株式市場にとっても好材料です。

但し米ハイテク株売りの流れが終ったかどうかはまだ不透明です、暫くは米国株も乱高下を繰り返すと言う可能性もあります。

そして先々落ち着きを取り戻して行きますが、米ハイテク株を巡る不安定な値動きはもう暫く続く可能性は想定して対応して行く方が良いと思います。

但し、ハイテク株の不安定な値動きも、これまで買われ過ぎた事による反動です、この先新型コロナワクチンが実用化されれば、景気敏感株とされるような銘柄への見直し買いの動きが強まって来ます。

これまではハイテク株一本釣り的な相場状況でしたが、ワクチンの実用化を見据えれば、ハイテク株に利食いが強まり、資金は景気敏感株に向かうと言うのが基本的な流れです。

今の米ハイテク株の変調も大きな資金移動の途上では避けられない事です。

しかしハイテク株が売られても、景気敏感株が買われますので、株式市場全体が崩れると言うような事にはなりません。

物色の主役が後退する時期を迎えていると言うように考えれば良いと思います。日本市場においても、米ハイテク株売りの動きが与える悪影響も限定的です。

日本では新政権が発足し、新政権への政策期待が高まります、デジタル化を推進する為にデジタル庁創設を検討、地域金融の再生目的で地銀再編構想、日本の生産性向上の為の中小企業の再編など、株式市場活性化に繋がるようなプランも出ています。

まだ不確実では有りますが、来年の東京オリンピックも開催される方向で動き始めているように思います。

これまでの新型コロナに対する対応がやや行き過ぎていたのでは?との見方も世界では強まっています。

ワクチンの実用化が見えれば、経済活動の正常化も一段と加速し、それは落ち込んでいる企業業績の回復に繋がり、株価にも見直し買いの気運が強まります。

まだ楽観に転じるには時期尚早ですが、先行き弱気になる必要は有りません。引き続き銘柄重視のスタンスで丁寧に安値を拾って上昇を待つと言う投資を続ければ結果は付いてきます。

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