リアルタイムサービス(9月10日前場情報)

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日経平均株価は119円高の23152円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発。
前日まで下げが目立った主力ハイテク株に買い戻しの動きが強まりNYダウの上げ幅は一時700ドルを超えました。

しかし大引け前には目先の利食いに押されて上げ幅を縮小、一旦下げ渋りを見せる展開になりましたが、現状では直近の急落に対する自律反発の域は出ないと思います。

NYダウの直近3日間の下げ幅は1500ドルを超えており、昨夜のNYダウの上げ幅は439ドル高ですので、ざっくりと言って下げ幅の3分の1を回復したに過ぎません。

ナスダック指数も昨夜は4営業日ぶりに反発し、293P高となりましたが、直近の高値からの下落率は10%を超えており、反発力から見れば、ハイテク株売りの一巡感はなく、もう一段の下落の可能性は残ります。

株価が大きく下げれば、売りポジションを取った投資家の買戻しが一旦入ります、利益を確定する為には買戻しをしなくてはならず、昨夜の米国株の反発も、売り方の利益確定の買戻しが主原因だと思います。

コロナワクチン開発を巡る好材料も追い風でした、米製薬大手のファイザーは9日、独企業と共同開発中のコロナワクチンの臨床試験(治験)の結果次第では早ければ10月にも当局に審査を申請する見通しを示しました。

英製薬のアストラゼネカがワクチンの治験を一時中断すると8日に明らかにしましたが、英紙フィナンシャル・タイムズが9日、来週にも再開させる可能性があると伝えた事も安心感に繋がる要因でした。

二転三転するワクチン報道ですが、多くの企業や政府機関がワクチンの開発を進めています。

そう言う意味では1つ2つに悪材料が出ても一喜一憂する必要は無いと思います。ワクチン開発の大きな流れとしては、実用化に向けて着実に進んでいる、そのような認識で良いと思います。

昨夜の米国株の上昇を受けて、本日の日本市場も買いが先行する展開で日経平均は反発、昨日は一時25日移動平均線を下回りましたが、今日は上昇して25日移動平均線をすかさず回復しています。

米国市場はまだハイテク株売りの懸念が残りますが、日本市場に関しては、新政権への政策期待が高まり易く、米国市場ほど買われ過ぎ感は有りませんでしたので、さほど下値に対する不安は有りません。

しかし日経平均に関しては米国株に調整ムードが残る間は上値は限定的です、一方新政権への政策期待から個別物色意欲は旺盛になります。

したがって、全体よりも個を重視、ピンポイントで銘柄重視の投資をする限り弱気になる事は有りません。

投資スタンスとしては引き続き銘柄重視で安値買いを狙って対応して行くと言うスタンスは変わりません。

保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買い出動を考えて行く、引き続きそのような発想で対応して行きたいと思います。

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