出世株発掘ドリーム・レポート(2020年9月7日推奨 )

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日経平均株価9/7終値23,089

日経平均0907

 

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

 

8/28に安倍首相が辞任の意向を固めたとの報道を受けて株式市場も急落。突然の辞任報道を受けて、日経平均も先物主導で売りが強まり一時は22594円まで下げ幅を拡大、当日の下げ幅も600円を超えました。しかし売り一巡後は買戻しが入り下げ幅を縮小、9/3には一時23580円まで上昇するなど、安倍首相辞任と言う材料も株式市場は一旦織り込み済みの展開に。トランプ政権との関係、アベノミクスは継続するのか?日銀の金融政策に影響は有るのか?など、幾つかの懸念も出て来ますが、その後次期総裁候補として菅官房長官が有力との流れが強まり、ざっくりと言えば政策には大きな変更は無いと見るのが妥当。経済政策、金融政策に関しては大きな変更は無く、唯一気掛かりな点としてはトランプ大統領との関係です。米大統領選挙でトランプ大統領が負ければ問題は有りませんが、安倍首相とトランプ大統領の関係が良かっただけに、新たな首相で同じように良好な関係が作れるのか?若干心配も有ります。安倍長期政権が終ると言う事で、海外投資家から見れば一時的には日本株に対する様子見ムードが強まりそうですが、新政権が誕生して新たな政策スタンスが明らかになれば海外投資家の不安も徐々には解消されると思います。政権が変っても引き続き自民党政権と言う事は変わらず、黒田日銀総裁も変りませんので金融政策にも変更は有りません。 安倍首相の辞任は想定外でしたが、来年末には任期を迎えて退陣する事は想定されていましたので、その時期が1年ほど早くなっただけの事です。長期政権による弊害も有りましたので、新たな政権でウィズコロナの新たな時代を切り開くと言う事も悪い話では有りません。新政権が株式市場が好感するような政策を打ち出せるか?注目となりますが、そこは長年政権を担ってきた自民党ですので、来年に衆議院議員の任期満了も控えており、それなりに景気刺激的な積極財政政策を打ち出すのではないかと思います。 結論としては、首相辞任の悪影響も既に株式市場は織り込み済み、今後注目すべきは米経済動向、米大統領選挙の行方、米中対立、加えて菅新政権の政策と言う事になります。

 

先週後半は米国市場でハイテク株への利食いが強まり、NYダウ、ナスダック指数共に大きく下落しましたが、ざっくりと言えば、米国株の急落も、本質的な需給が悪化した訳ではなく、利益確定の流れによる一時的な急落と言った形であり、大局的な見方では、上昇基調に変化無しだと思います。行き過ぎた過熱感の修正安、加えて材料出尽くし感や3連休を控えて一旦利益確定売りが強まった結果の株価急落と考えて良いと思います。明らかに買われ過ぎていた米ハイテク株ですので、行き過ぎた動きはいずれ修正場面を迎える、それだけの事だと思います。米国市場に関してはこれまでが強過ぎましたので、先週末の株価急落も行き過ぎた楽観のスピード調整場面だと思います。又、日本市場に関しては米国市場のように行き過ぎた楽観は有りませんでしたので米国市場とは状況が違います。 今夜9/7の米国市場は祝日で休場、今週末の11日はメジャーSQ、米ハイテク株への利益確定売りの動きもまだ一巡感は見られず、今週は日経平均も若干不安定な値動きになるかもしれません。特に今週末のメジャーSQに向けて投機的な売買が強まり易く、一時的に上下どちらにも大きく振れる可能性が有ります。上下どちらに振れるかはこの先出て来る材料次第ですが、上に振れれば何も問題はなし、下に振れれば安値買いのチャンスですので、仮にどちらに振れたとしても特に問題は無いと思います。 引き続き全体動向よりも個々の銘柄を重視して投資を考えて行けば特に問題は有りません。ウィズコロナの環境においても利益成長が期待出来るような銘柄を厳選し、安値を仕込み上昇を待つ、銘柄重視の投資で対応して行けば短期的な値動きに一喜一憂する必要は有りません。日米欧、空前の規模の経済対策に加えて金融緩和政策の長期化による、空前の規模の金余り相場は既に始まっています、そして大局的に見れば金融相場はまだ始まったばかりです。

 

 

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 通信 2321 ソフトフロントHD 9/7終値129

 

買いゾーン①時価②120円前後 

利食い目処200円接近 損切り80円割れ

 

IP電話など通信事業者向けソフト開発が主力の同社ですが、コールセンター事業を行う企業向けに、自然会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」を提供、テレビ電話会議ソリューション「HelloMeeting Next」「LivyTalk Pro」を販売し、子会社ソフトフロントジャパンの音声通話用ミドルウェア「SUPREE(スプリー)」が、パイオニアのドライブレコーダーに採用されるなど、新たな展開が軌道に乗りつつ有ります。

新型コロナの感染拡大を受けて、同社のクラウド電話サービスへの需要も拡大しており、音声通話用ミドルウェアがパイオニアのドライブレコーダーに採用された事も新たな収益領域を広げる可能性が有ります。業績面においても2021年3月期には黒字に浮上する見通し。不採算事業から撤退し、事業再生は着実に進んでいる模様、ウィズコロナの環境は同社事業にとっては追い風になり、業績も着実に改善、安値を仕込み先々の吹き上げを待つと言う投資において、今は安値買いを考える局面だと思います。

 

2321 ソフトフロントHD 月足チャート

ソフトフロント月足MS

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は9/15(火)です。

 

 

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