リアルタイムサービス(9月7日前場情報)

新リアルイラスト

日経平均株価は78円安の23126円で前場を終了。先週末の米国市場は、NYダウは159ドル安、ナスダック指数は144P安と引き続き売りが優勢の展開で続落。

前日に続き、主力ハイテク株が売りに押される展開、3連休を控え、利益確定や持ち高調整の売りが出やすかった一面も有ります。

NYダウの下げ幅も一時600ドルを超えましたが午後に入って下げ渋り、金融株など景気敏感株が買われた事で相場を下支えした格好です。

ハイテク株比率が高いナスダック指数は下げもきつく、一時は582ポイント(5.1%)安の1万087Pまで下げ幅を広げ、2日に付けた過去最高値からの下落率は2日間で10%近くに達しました。

朝方発表の8月の雇用統計で失業率が8.4%と7月(10.2%)から低下し、市場予想(9.8%)を下回った事は好感され、景気敏感株が買われる一因に。

雇用統計の発表を受けて長期金利が上昇し、金融のJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスが買われ、建機のキャタピラーや航空機のボーイングも上昇。

ハイテク株を売って株価指標面で割安な景気敏感株に資金を移しているとの見方も有ります。

政治面では、米追加経済対策の議論の停滞が市場心理の重荷になっており、良好な米雇用統計の発表も、ハイテク株売りの流れを変えるまでには至らず。

又、ペンス米副大統領が米CNBCに出演し「トランプ政権と議会は追加経済対策を含めずに、政府機関の閉鎖を避けるための暫定予算案を通す事で合意した」と述べ、経済対策の成立が遠のいたと受け止められた事はマイナス材料に。

本日の日本市場も米国株安を受けて売り先行で始まり日経平均は寄り付き直後には23086円まで下落。

しかし売り一巡後は押し目買いで切り返し一時はプラス圏に浮上する場面も有りましたが、特段の買い手掛かり材料もなく、大局的に見れば弱含みの膠着相場。

今夜の米国市場は祝日で休場、今週末の11日はメジャーSQ、米ハイテク株への利益確定売りの動きもまだ一巡感は見られず、今週は日経平均も若干不安定な値動きになるかもしれません。

特に今週末のメジャーSQに絡んだ投機的な売買が強まり易く、一時的に上下どちらにも大きく振れる可能性が有ります。

上下どちらに振れるかはこの先出て来る材料次第ですが、上に振れれば何も問題はなし、下に振れれば安値買いのチャンスですので、仮にどちらに振れたとしても特に問題は無いと思います。

米国市場に関してはこれまでが強過ぎましたので、今は行き過ぎた強気のスピード調整場面だと思います。

又、日本市場に関しては米国市場のように行き過ぎた強気は有りませんでしたので米国市場とは状況が違います。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが来れば買いを考える、上下両睨みのスタンスで対応して行く投資環境が続いています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

過去レポート

カレンダー

2021年4月
« 3月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
ページ上部へ戻る