リアルタイムサービス(9月2日後場情報)

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日経平均株価は109円高の23247円で終了。昨夜の米国株高を好感して本日の日本市場も買い先行で始まり日経平均は寄り付き直後に23287円まで上昇。

しかし買い一巡後は戻り売りに押されてじりじりと上げ幅を縮小、後場開始直後には23170円まで上げ幅を縮めましたが、その後は再び上昇に転じて終値は23247円。

良好な米経済指標が確認され、米経済の回復基調が続いている事は安心感を高めますが、日本では今は政治の空白状態、次期政権が発足するまでは上値を買うような動きも出難いと思います。

株式市場の物色も個別物色が中心です、関連する材料やテーマ性、固有の材料が出た銘柄などを物色する動きが中心で、ざっくりと言えば個別物色のゲリラ戦と言う相場状況です。

大きな市場テーマが有って、主力銘柄をまとめて買うような動きはなく、日経平均よりも個を重視と言う相場状況です。

今日は大型台風が九州に接近している事も有って、関連銘柄への物色が強まりましたが、保有銘柄ではエスイーや技研HDが該当しますので、もう一段の上昇を期待したいと思います。

又、他の保有銘柄に関しても、この先関連する材料が出て来れば吹き上げの動きが期待出来ます。引き続き保有継続で上昇を待つ、そのような対応で良いと思います。

日本市場の現状としては、上値は重いものの下値の底堅さも有り、余程想定外の事が無い限りは大きく崩れるような兆しは有りません。

安倍首相退陣と言う想定外の材料も8/28の株価下振れで既に織り込み済み、一方次期首相に菅官房長官が有力と言う事で、アベノミクス路線は継続する可能性が高く、それに対する安心感もその後の株価反発で既に織り込み済みです。

今は次期政権の政策スタンスに対する不透明感から様子見ムードが強まっていますが、先々政策の概要が発表されれば不透明感は払拭されます。

大きく分ければ新型コロナ対策と経済回復策が株式市場が重視する点ですが、数年前から安倍政権は実質的には菅政権とも言われていましたので、首相は変っても、政策の本質は変らないと思います。

アベノミクスの基本は3本の矢です、金融緩和、財政出動、成長戦略から構成されていますが、この中では成長戦略が今一成果に乏しく、成長戦略の再強化を打ち出すなら株式市場にも追い風になると思います。

自民党総裁選の投開票日は9月14日の月曜日です。まだ1週間以上先になりますので、それまで日経平均も膠着した展開が続きそうですが、先にも述べたように個別物色意欲は旺盛ですので、次期政権が明らかになるまでは個別物色中心の展開が続きそうです。

当然その間も個々の銘柄に買いチャンスが有れば買い出動を考えますが、買いを急ぐ必要は無く、基本スタンスは安値買い狙い、そして保有している銘柄に関しては引き続き上昇を待つと言うスタンスで問題は有りません。

今は政権移行の途上に有る日本ですので、次期政権が明らかになるまでは海外投資家の多くも投資スタンスは様子見です。

しかしアベノミクスの基本スタンスは継続され、新たな政策追加も濃厚、新政権の発足と共に日本株も出遅れ修正高に転じる可能性が高いと思います。もう暫くは我慢の相場となりますが弱気になる必要は有りません。

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