リアルタイムサービス(9月2日前場情報)

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日経平均株価は70円高の23208円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。
注目された8月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が発表され、結果は56.0と3カ月連続で好不況の境目の50を上回り、2018年11月以来1年9カ月ぶりの高水準となった事で株式市場も好感する展開に。

加えて米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事は1日、「新型コロナウイルス感染拡大の影響克服に向けFRBは向こう数カ月に新たな措置を打ち出す」との見方を伝えた事も株式市場は好感。

更に個別企業にも好材料が相次ぎ、ウォルマートはサブスクリプション(継続課金)型の会員サービスを15日から始めると発表。

ネット通販のアマゾン・ドット・コムなどに対する競争力が増すとの見方から、株価は6%超上昇。

アップルは10月にも発売される次世代の高速通信規格「5G」対応の「iPhone」について、部品メーカーに昨年発売のiPhoneとほぼ同じ生産量を依頼したと報じられました。

世界経済が減速するなかでも堅調な需要を見込んでいると受け止められ、同社株も4%上昇、この2銘柄だけでNYダウを90ドル超押し上げる結果に。

更に四半期決算が市場予想を大きく上回ったビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズが41%高と急騰。

顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコムなど、在宅勤務の増加の恩恵を受け易いとされるハイテク株にも買いが広がりました。

良好な経済指標に加えて個別企業の好材料が相次ぎ、強含みの展開が続く米国市場ですが、企業経営者による自社株売却の動きが増加しており、一部には今の株価水準は割高との見方も増えつつあるようです。

強弱観が対立する一面も有りますが、ゼロ金利政策の長期化、空前の規模の経済対策、コロナ過でも収益が拡大している企業が多い米国、IT、ハイテク企業一人勝ちと言う状況を考えれば、一部の企業が指数の上昇を牽引すると言う米国市場の状況も納得出来る部分は有ります。

米国株に比べると大きく出遅れ感がある日本市場ですが、次期政権が発足して政策の概要が明らかになるまでは上値の重さも致し方有りません。

しかしながら米国株の堅調な展開は日本株にとっても追い風で有る事に変りは有りません。

新政権がスタートするまでは上値の重い展開が続くと思いますが、言い換えれば新政権の発足までは安値買いのチャンスが続くと言う事でも有ります。

買いを急ぐ必要は無いものの、基本スタンスは安値買い狙い、そして保有している銘柄に関しては引き続き上昇を待つと言うスタンスで問題は有りません。

今は政権移行の途上に有る日本ですので、次期政権が明らかになるまでは海外投資家の多くも投資スタンスは様子見です。

しかしアベノミクスの基本スタンスは継続され、新たな政策追加も濃厚、新政権の発足と共に日本株も出遅れ修正高に転じる可能性が高いと思います。

もう暫くは我慢の相場となりますが弱気になる必要は有りません。

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