リアルタイムサービス(8月28日後場情報)

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日経平均株価は326円安の22882円で終了。後場に驚きの報道が有りました。安倍首相が辞任の意向を固めたとの報道を受けて株式市場も急落。

14時過ぎまでは小高く推移していた日経平均でしたが、安倍首相辞任の報道が伝わると先物主導で売りが強まり一時は22594円まで下げ幅を拡大、下げ幅も600円を超えました。

しかし売り一巡後は買戻しが入り下げ幅を縮小、終値は326円安とやや落ち着きを見せたものの、来週以降の展開に関しては本日17時から予定されている安倍首相の会見の内容を見てから判断すると言う感じになります。

トランプ政権との関係、アベノミクスは継続するのか?日銀の金融政策に影響は有るのか?など、幾つかの懸念も出て来ますが、ざっくりと言えば政策には大きな変更は無いと見るのが妥当。

経済政策、金融政策に関しては変更は無く、唯一気掛かりな点としてはトランプ大統領との関係です。

米大統領選挙でトランプ大統領が負ければ問題は有りませんが、安倍首相とトランプ大統領の関係が良かっただけに、新たな首相で同じように良好な関係が作れるのか?心配も有ります。

安倍長期政権が終ると言う事で、海外投資家から見れば一時的にはリスク回避の動きが強まりそうですが、新政権が誕生して新たな政策が明らかになれば海外投資家の不安も徐々には解消されると思います。

政権が変っても引き続き自民党政権と言う事は変わらず、黒田日銀総裁も変りませんので金融政策にも変更は有りません。

ざっくりと言えば首相が変り、閣僚が変わるだけの事です。このような言い方はある意味では失礼では有りますが、内閣が変っても政策に大きな変更はなし、これまでも自民党内での政権交代ではそのような感じでした。

暫くはネガティブな反応が続くかもしれませんが、政策面に大きな変更が無い限りは過度に悲観する事は無いと思います。

日本の首相が変っても世界経済に特段の影響は有りません、投資スタンスとしては安値待ち伏せスタンスで、行き過ぎた安値が有れば先を見据えて買い向かう、基本的にはそのような対応で臨む事が先々利益に繋がる対応になると思います。

安倍首相の辞任は想定外でしたが、来年末には任期を迎えて退陣する事は想定されていましたので、その時期が1年ほど早くなっただけの事です。

長期政権による弊害も有りましたので、新たな政権でウィズコロナの新たな時代を切り開くと言う事も悪い話では有りません。

新政権が株式市場が好感するような政策を打ち出せるか?注目となりますが、そこは長年政権を担ってきた自民党ですので、来年に衆議院選挙の任期満了も控えており、それなりに景気刺激的な積極財政政策を打ち出すのではないかと思います。

結論としては、首相辞任の悪影響も一時的、売りが一巡した後には株価も反発に転じる可能性が濃厚、投資スタンスも行き過ぎた安値が有れば買い向かう、そのようなスタンスで対応したいと思います。

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