リアルタイムサービス(8月28日前場情報)

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日経平均株価は83円高の23292円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは上昇、ナスダック指数は下落と高安まちまちの展開に。注目されたジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演は、株式市場が好感する内容になりました。

パウエルFRB議長は、カンザスシティー連銀主催の国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演し、新指針を説明するとともに物価が明確に上昇するまで利上げを見送る考えを強調しました。

物価上昇率が2%を超える状況も容認する姿勢を示し、向こう数年間はゼロ金利政策を続ける事を示した事で、FRBの株式市場に対するフレンドリーな姿勢が確認され、株式市場にも安心感が高まっています。

市場では「利上げは向こう数年間はなく、米株式に一段の上昇余地が見込まれる」との見方が強まっています。

インフレ期待の高まりで米長期金利が上昇し、JPモルガン・チェースなど金融株が買われ、低金利が景気回復を後押しするとの見方から、景気敏感株中心に買いが強まりNYダウの上昇を牽引する格好に。

米国でコロナ感染者数が減少傾向にあることや、治療法やワクチン開発の進展も投資家心理を支えています。

薬品・医療機器のアボット・ラボラトリーズは、短時間かつ低コストで抗体検査ができるキットの使用許可を米食品医薬品局(FDA)から得たと発表しました。

手軽に検査できるようになれば、日常生活の正常化に近づくとの期待につながり株式市場も好感する展開に。

一方ハイテク株中心のナスダック指数は昨夜は上昇一服で小幅に反落する展開に。これまでほぼ一本調子に上昇していますので昨夜の反落も適度な調整安です。

ナスダック指数とNYダウが交互に買われるような循環物色の展開が続いている米国市場ですので引き続き基調は強含み、当面は堅調な展開が続くと思います。

パウエルFRB議長の講演を受けて、インフレ期待が高まり米長期金利が上昇、円相場も円安が進み本日の日本市場では106円台後半まで円安が進行、円安を好感して日経平均も上昇。

しかし日経平均は買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮める場面も有るなどやや上値の重い展開になっています。

その原因は、本日17時から予定されている安倍首相の記者会見だと思います。健康を理由に退陣する可能性もゼロではなく、投資家心理としては念には念を、安倍首相の会見内容を見極めたいと言う心理が強まります。

新型コロナへの対応、来年のオリンピック、残りあと1年程度の任期などを考えれば、今この時期の退陣は可能性としては殆ど無いと思いますが、結果を見極め、首相続投が確認されれば来週は上値の重さもなくなると思います。

今日は週末です、無理に売買をする必要もなく、後場の対応も保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

安倍首相の会見内容を確認し、次の買い出動も来週考えたいと思います。

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