リアルタイムサービス(8月21日前場情報)

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日経平均株価は73円高の22953円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発。朝方は米新規失業保険申請件数が市場予想以上に増え、景気懸念から売りが優勢となり下げ幅を広げる場面も有りました。

しかしコロナ禍が業績の逆風になり難いハイテク株への物色が下支えとなり、アップルが上場来高値を更新し、ソフトウエアのマイクロソフトも上昇。

自社株買いを発表した半導体のインテルも買われ、3銘柄合計で約110ドルNYダウを押し上げる展開に。

昨夜のNYダウは46ドル高でしたので、この3銘柄を除けば実質的には下落している訳で、全体的に見れば多くの銘柄は下落しており、昨夜のNYダウの反発も中身を伴う上昇では無いと思います。

朝方発表された週間の米失業保険申請件数は110万6000件と100万件を突破し、市場予想(92万3000件)を上回りました。

8月のフィラデルフィア連銀の製造業景況指数も市場予想以上に低下し、前日公表の7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも米景気に慎重な指摘が目立っていた事もあり、景気敏感株は総じて弱含み。

一方ハイテク株への買い意欲は依然旺盛で、ハイテク株比率が高いナスダック指数は2日ぶりに過去最高値を更新。

引き続き景気敏感株は弱含み、ハイテク株は強含みと、2極化相場が続いている米国市場です。

昨夜の米国株高を受けて本日の日経平均も買戻しが先行する展開で9時半頃には23135円まで上昇。

しかし円相場が今日は105円台半ばまで円高に振れ、米経済指標の悪化から米経済の先行き懸念も意識され、買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。ざっくりと言えば日経平均23000円を巡る攻防が続いている状況です。

日経平均に関しては、この先22700円付近に位置している25日移動平均線を維持出来るかどうかが短期的にはポイントになりますが、大局的に考えると、世界経済の現状や企業業績、日銀のETF買いと政策発動効果などから、日経平均の居心地の良い落ち着きどころとしては、22500円を中心に上下に振れると言う状況だと思います。

それを考えれば現在の株価水準は許容範囲内ながらまだ若干上、この先許容範囲の下に行く事も有ると思いますが、全体よりも個を重視と言うスタンスで対応して行けば、下に行った時は安値買いのチャンスでも有ります。

又、日経平均の値動きと現在保有している中小型のテーマ株では株価の連動性は低く、日経平均が多少下振れしても保有銘柄への影響は余りないと思います。

引き続き、保有銘柄の値動きを見守りつつ、チャンスが有れば安値買いを考え、同時に利食い出来る銘柄が出て来れば利食いを考える、そのような感じで臨機応変柔軟に対応して行くスタンスが当面は最善の対応だと思います。

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