リアルタイムサービス(8月19日前場情報)

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日経平均株価は50円高の23101円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは下落したもののナスダック指数は上昇、引き続き景気敏感株は売られてハイテク株は買われると言う2極化相場が続いています。

追加の経済対策を巡る米与野党の協議に進展がなく、米景気を冷やしかねないとの懸念が相場の重荷に、ただ、主力ハイテク株への買いは途切れず、株式市場を下支えする格好。

米与野党が経済対策で月内に合意出来ず、失業保険の増額や現金支給などが滞れば、個人消費が落ち込み米経済の悪化に繋がります。

小売り大手のウォルマートが昨夜発表した5~7月期決算の説明会で「米政府の経済対策による消費促進効果が弱まっている」と説明し、小売り株が総じて売られる展開になりました。

加えて、米債券市場で長期金利が低下し、利ざや悪化懸念から銀行株が売られ、景気回復の遅れは石油需要の低迷に繋がるとの見方から石油株も売られる展開でNYダウを押し下げる結果に。

一方、業績が景気の影響を受けにくい主力ハイテク株は買われて相場を下支え、ネット通販のアマゾンは4%高、検索サイトのアルファベットは3%高と上昇しナスダック指数の上昇を牽引。

NYダウは弱含みの展開でしたが、ハイテク株比率が高いナスダック指数は続伸して連日で過去最高値を更新。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500指数も続伸して半年ぶりに過去最高値を更新する展開に。

米国市場も業種によって強弱は有るものの、全体的に見れば強含みの堅調な展開が続いています。

米中対立激化懸念や米大統領選挙など不透明要因は有るものの、空前の規模の経済対策と金融緩和政策を背景に、実体経済よりも過剰流動性優位と言う相場状況が当面は続きそうな感じです。

本日の日本市場は米長期金利の低下から円高が進み今日の円相場は一時105円付近まで円高が進行、日経平均も円高進行が嫌気されて売り先行で始まり寄り付き直後には22953円まで下落、しかし売り一巡後は円相場が円安に振れた事も有り、押し目買いで切り返してプラス圏に浮上。

下げれば買いが入り底堅さは有るものの、円高が進む状況では上値も限定的、当面は日経平均23000円の攻防となって、新たな材料の出現を待つと言う展開になりそうです。

日経平均や主力銘柄に膠着感が強まれば、中小型のテーマ株や材料株への物色が強まるのが株式市場の習性です。

保有している銘柄にとってはキッカケとなる材料が出て来た時には吹き上げに繋がりやすく、本質的には保有銘柄には追い風となる状況になりつつ有ります。

引き続き、保有銘柄の値動きを見守りつつ、チャンスが有れば安値買いを考え、同時に利食い出来る銘柄が出て来れば利食いを考える、そのような感じで臨機応変柔軟に対応して行けば良いと思います。

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