リアルタイムサービス(8月17日前場情報)

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日経平均株価は144円安の23145円で前場を終了。先週末の米国市場は、NYダウは小幅高でナスダック指数は小幅安と高安まちまちの展開でした。

朝方発表された7月の鉱工業生産指数は前月の改定値から3.0%上昇して3カ月連続の上昇となり、上げ幅も市場予想(2.8%程度)を上回りました。

7月の小売売上高は前月比1.2%増と市場予想(2.3%増)を下回ったものの、自動車を除く売上高は1.9%増と市場予想(1.2%増)を上回っており、特に売り材料視する動きにはなりませんでした。

一部の業種に関しては引き続き消費回復は厳しいものの、大きな流れとしては個人消費の回復基調は続いている、そのような見方が米国市場では大勢です。

14日は、米中貿易協議を15日に控え様子見ムードが強い展開になりましたが、その米中貿易協議は中止となり、今夜の米国市場の反応が注目されます。

米中両政府は1月に署名した貿易交渉の「第1弾の合意」を巡り、15日に閣僚級でビデオ会議を開く予定でした。

しかし15日のビデオ会議は中止、普通に考えれば米中対立激化懸念が強まる状況ですので、今夜の米国市場には売り材料になると思います。

本日の日本市場も米中閣僚級協議の中止を受けて売りが先行する展開で日経平均は下落。

4-6月GDPが前期比でマイナス7,8%、年率換算では27,8%のマイナスとの発表も有りましたが、GDPの落ち込みに関しては想定済みで、特に材料視するような動きは有りません。

先週末には一時107円近くまで円安が進んだ円相場ですが、その後円安も一服し今日は106円台半ばでの推移です。

米中閣僚級協議の中止、円高、実体経済の記録的な落ち込み確認、それに加えて先週は1000円ほど上昇している日経平均ですので、今日の日経平均の下落も妥当と言えば妥当な展開です。

25日移動平均線が22600円台に位置し、8/12日足チャート上のマド埋めが22874円、この2点から考えると当面の下値目処は22600円~22800円付近と言う感じです。

しかし日経平均の22600円~22800円のゾーンもあくまでも1つのチャート上のフシで有り、この先出て来る材料次第では、随時下値目処も変化して行きます。

現在株式市場を取り巻く状況を考えると、日経平均に関しては22500円を中心に上下に振れると言う展開が最も落ち着きが良いと言う感じがします。

そう言う意味では今はやや上がり過ぎ、買い出動は見送り、利食い出来る物は利食い優先との発想が最善だと思います。

しかし個々の銘柄に関しては業績やテーマ性、株価水準など、個々の銘柄が持つ個別の要因によって値動きも違って来ます。

全体と個々の銘柄は分けて考えると言うスタンスを基本に対応して行けば目先の値動きに一喜一憂する必要は有りません。

後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います、新規の買い出動に関してはこの先安値買いのチャンスが有れば考えると言う待ちのスタンスで良いと思います。

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