リアルタイムサービス(8月13日後場情報)

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日経平均株価は405円高の23249円で終了。今日も大きく上昇して6月に付けた戻り高値を更新する展開になりました。

今週は予想外の展開となり、一気に上値追いの展開になりました。先週末の8/7終値は22329円、今週は3日で約1000円近く上昇しており、お盆休みの時期を付いて一気に買い仕掛けが強まったと言う展開です。

新型コロナウイルス感染拡大や米中対立激化への懸念は継続していますが、新型コロナワクチン開発進展やワクチン実用化による経済正常化期待が高まり、株価支援要因となりました。

また、4-6月期決算発表が今週でほぼ一巡する事から、企業業績に対する過度の警戒感もやや後退。

加えて決算発表一巡による相場のあく抜け感も意識され、下値の底堅さから売り方の買戻しが強まったと言う一面も有ると思います。

このところ日米の株式市場では、「グロース(成長)株かバリュー(割安)株か」といった議論が活発です。

もちろん重要な議論ですが、グロース株、バリュー株を横断したもう一つの視点として「業績」と言う視点も必要だと思います。

国内主要企業の決算発表に関しては、決算内容は期待を上回るものではなかったものの、相場全体としては4-6月期決算を「無事」に織り込み、次に向けて動き始めたような感じもします。

悪い決算発表も悪いなりに織り込みが進めば悪材料も出尽くし、次は前向きな要因を織り込む動きが始まると言うものです。

それが今週に限ればワクチンの開発進展、実用化期待の高まりによる経済正常化期待と言う感じです。

しかしながら今週末の15日には、米中貿易協議担当者による通商協議がテレビ会議形式で行われる予定です。

第1段の合意内容の進捗状況をチェックすると言う位置付けですが、コロナ騒動で当然中国の輸入は進んでおらず、最近は新たに中国IT企業を米国から締め出すような動きも出ており、15日の米中協議もすんなりと行くとは思えません。

先々日経平均の23000円超えは1つの通過点と考えていましたが、想定したよりもかなり早い展開になっています。

新型コロナのワクチンに関しても実際に打ってみなければ効果が有るのかどうかは解らないと言うのが多くの専門家の見解です。

株式投資に関して、弱気になる事は無いものの、まだ楽観になれるような状況では無いと思います。

割安な銘柄や安い局面では買いで良いものの、今のように上昇している局面では新規の買い出動も見送りが賢明、無理をしてまで買う必要は有りません。

この先必ず再度下げて来る場面が有りますので上昇局面では持ち株の利食いを考え、先々下げて来ればその時は買いを考える、そのような発想が堅実です。

明日も基本的には保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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