リアルタイムサービス(8月12日前場情報)

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日経平均株価は38円高の22789円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは104ドル安と8営業日ぶりに下落、ハイテク株中心のナスダック指数は185P安と3日続落の展開に。

ワクチン普及で世界経済が正常化に向かうとの期待から買いが先行、加えてトランプ大統領がキャピタルゲイン(譲渡益)減税に言及した事も追い風となりNYダウは上げ幅を拡大。

しかし買い一巡後は大引けにかけて、追加経済対策の実施に不透明感が広がり、ナスダック指数の下げ幅拡大も加わってNYダウも下げ幅を広げる展開に。

しかしNYダウに関しては直近7連騰と上昇が続いており、ナスダック指数も直近軟調な展開ながらもそれまでは上昇が続き過去最高値圏に有りますので、大局的に見れば昨夜の米国株の下落も適度な調整安です。

ざっくりと言えば、好材料視出来る物はほぼ織り込みが完了し、利益確定売りやポジション調整の売りが強まった、それが昨夜の米国株下落の主原因と言う感じです。

又、米債券市場で長期金利が上昇した事も株式市場にはマイナス、金利の上昇は株安要因と言うのが相場の基本、そう言う意味では昨夜の米長期金利上昇も目先の利益確定売りを出すキッカケになったかもしれません。

しかし米長期金利の上昇はドル高、円安要因となりますので円相場は106円半ばまで円安が進んでいます。

円安進行は日本株にとっては追い風、今日の日経平均が底堅く推移している原因も円安進行への安心感だと思います。

昨夜の米国株は下落したものの、日経平均は米国株との連動性は薄れており、今日は円安進行を好感して一時22874円まで上昇。

しかし買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮め、一時はマイナス圏に沈むなど前日終値を挟んでの上下動と言った展開です。

今週はお盆休みで海外投資家の多くも夏休み、市場参加者は少なく、世界情勢にも大きな変化は有りませんので、基本的にはボックス相場が続き易い状況です。

昨日は予想外の大幅高となりましたが、更に一段と上値を買い上がる材料も無く、投機筋が買い仕掛けをすれば一段高も有り得ますが、例えそのような買い仕掛けで上昇したとしても一過性の事だと思います。

逆に絶好の利益確定売りの場を提供する事にもなりますので、投機筋もそのような強引な事はしないと思います。

昨日も述べたように、日経平均に関してはここから上が正念場です、7月以降は23000円に近づくと戻り売りに押されて押し戻されると言う展開が続いており、特段の好材料でも無い限りは23000円を超える展開は期待薄です。

但し時期尚早と言う事であり、先々新型コロナが収束に向かう兆しが強まれば23000円も1つの通過点です。

今週の基本スタンスは保有銘柄の値動きを見守るのみ、保有している銘柄に関してはお盆休みで閑散に売り無しの中、じりじりと上昇する展開は期待出来ると思います。

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