リアルタイムサービス(8月11日前場情報)

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日経平均株価は380円高の22710円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウは大きく上昇して7日続伸、ナスダック指数は小幅に下落したものの底堅い展開に変りは有りません。

トランプ米大統領が8日に失業給付の増額を含む追加の経済対策の大統領令を発動し、目先の米景気懸念が後退した事を株式市場も好感。

大統領令では失業給付の上乗せは週400ドルに減額したうえで延長する。給与税の納税猶予、学生ローンの返済猶予なども大統領令で発動されました。

経済対策を巡る与野党の調整が難航し、政策実行が遅れるとの懸念が一旦後退した格好ですが、ただ、予算編成権を持つのは連邦議会であり、大統領令だけではすべての政策を円滑には実行出来ません。

議会では経済対策を巡って与野党が対立していますが、ムニューシン財務長官が10日「野党・民主党との協議を再開し、今週中にも与野党が合意できる」との見通しを述べ、議会の協議が進展するとの観測も株式市場に追い風となりました。

週末3連休明けとなる本日の日本市場ですが、堅調な米国市場の展開を好感、加えて円相場も106円台を回復し、今日は買いが先行する展開で日経平均も大きく上昇。

先週末7日に発表された7月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数が前月比で市場予想を上回って増え、失業率は低下した事も買い材料に。

加えて7月の中国生産者物価の落ち込み幅が市場予想を下回り、米中経済指標の改善は日本市場にとっても安心感に繋がっています。

しかし今週の日本市場はお盆休みの期間でも有り、メインシナリオでは市場参加者は減少し、出て来る材料次第で株式市場も上下に振れ易いと言う状況。

今日は好材料が相次いだ事から日経平均も大きく上昇していますが、警戒材料が出て来れば当然ながら下に振れる事になります。

そう言う意味では今週の値動きも基本的には不安定、大局的に見ればボックス相場を抜け出すような動きはまだ期待薄だと思います。

しかし今週に関しては、メインシナリオは市場参加者減少ですが、帰省を控えて家にいる人は多いと思われ、株式売買を積極的に手掛ける投資家が増える事も期待出来ます。

ざっくりと言えば個人投資家の参加が増えて予想外に上昇すると言う展開も期待出来ない訳では有りません。

日本市場においては先週末で企業の決算発表もピークを過ぎ、保有銘柄ではキョウデン、ブロードバンドタワーが好決算を発表しています。引き続き保有継続で一段の上昇を期待したいと思います。

その他の保有銘柄に関しても基本スタンスは同じです、保有継続で上昇を待つ、目先の目動きに一喜一憂しないで先を見据えてじっくりと対応して行けば良いと思います。

日経平均の現状をテクニカル面から見てみると、今日の上昇で7/28日足チャート上のマド埋め(22646円)は完了。

しかしボックス相場継続が想定されるチャート形状で、当面の価格変動レンジは22800円~22200円。

日々の上げ下げは有れども当面は22800円~22200円のボックス相場が続くとの想定で対応して行くのが堅実な判断になると思います。

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