リアルタイムサービス(8月5日後場情報)

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日経平均株価は58円安の22514円で終了。昨夜の米国株は上昇したものの、円相場の円高進行が嫌気されて本日の日経平均は反落。

前場には一時22356円まで下げ幅を広げる場面も有りましたが、後場には急速に下げ幅をち締める展開に。

日銀のETF買いの効果だと思いますが、日銀のETF買いに対する賛否は有るものの、下値不安を和らげ、下げた時の買い安心感を高めると言う意味では投資家心理の大きな支えにはなっています。

又、売り方に対しても、投機的な売り崩しを抑制する効果は絶大で、投機で売り込んでも直ぐに日銀のETF買いによって切り返せば売り方も損を繰り返すだけです。

投機筋にとっても、売って儲けるよりも下げた所を買って儲けると言う発想になり易く、それ自体も株価の下支え要因になります。

テクニカル面から見ると25日移動平均線付近での値動きが続いている日経平均です。25日移動平均線を超えれば売りが強まり、下回れば買いが入る、ざっくりと言えばそのような感じです。

米経済の先行き不透明感や円高懸念、米中情勢や米大統領選挙を巡る不透明感など、大局的に見れば上値を買い上がるような動きは期待薄です。

この先新たな好材料でも出て来れば話も変りますが、好材料がいつ出て来るかは誰にも予測は出来ません。

又同じ確率で悪材料が出て来る可能性も有り、先行きを見通すには不確実要因が多いと言うのが今の状況です。

しかし上値は重くても、世界的な空前の規模の経済対策や金融緩和政策、新型コロナウイルスに対する過度な警戒の後退、日銀のETF買いなどを考えると下値不安も限定的です。

そのような結果、6月中旬以降は、ボックス相場的な値動きが続いている訳ですが、この先大きな材料が出て来るまでは、多少上下に振れる動きは有っても、大局的に見ればボックス相場と言う展開が続きそうです。

仮に先々新型コロナの世界の感染状況が急激に改善してくれば株式市場にとっては大きな好材料。

米経済の回復基調が鮮明になるとか、米中対立激化から対話へとスタンスが変ればそれも大きな好材料になります。

日本株にとってはそれらに加えて円安が進行してくれれば理想的、しかしこれらが全て逆に動くと言う事も無い訳では有りません。

現実的には強気、弱気のどちらにも傾かず、世界の情勢を日々確認しながらその時々で先行きの見通しを微修正しながら最善の対応をして行くしか有りません。

個々の銘柄に対する対応も基本的には同じです、業績動向や出て来る材料によって銘柄への評価も変化します。

良くなる事も有れば悪くなる事も有る訳ですが、冷静に事実を受け入れて最善の対応をして行く事が必要です。

明日も保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば買いを考えると言うスタンスに変りは有りません。

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