リアルタイムサービス(8月4日前場情報)

新リアルイラスト

日経平均株価は310円高の22505円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に上昇。
主力ハイテク株がM&A報道などを材料に買われ、相場をけん引。

追加の米経済対策の協議が進展するとの期待や、米国でコロナ感染の鈍化が意識されたことも買い材料になりました。

ハイテク比率が高いナスダック指数は4日続伸、顧客管理ソフトのセールスフォース・ドットコムなどソフトウエア銘柄が上昇し、エヌビディアとクアルコムがともに約4%上げるなど半導体株が買われ、ギリアド・サイエンシズなどバイオ製薬の一角も上昇。

ソフトウエアのマイクロソフトが上場来高値を更新、中国の動画投稿アプリTikTok(ティックトック)の米国事業の買収交渉を進めていると2日に発表し、事業拡大の期待から急伸、マイクロソフトとアップルの2銘柄でNYダウを150ドルあまり押し上げました。

追加の米経済対策を巡る与野党協議が難航する中、家計への最大1200ドルの現金給付で合意したと伝わり、コロナの新規感染者数の伸びが弱まったことも安心感に繋がりました。

ピークでは7万人を大幅に超えていた米国の新規感染者数が2日に5万人を下回り、南部のアリゾナ州やフロリダ州では感染の増加ペースが鈍化。

米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した7月の米製造業景況感指数は前月から1.6ポイント上昇の54.2と1年4カ月ぶりの高水準となり、市場予想(53.8)も上回り、米経済指標が良かった事も買い材料になりました。

昨夜の米国株上昇を好感して本日の日経平均も買いが先行する展開で上昇、円相場が106円台を回復した事も安心感に繋がり、日経平均は一時22545円まで上昇。

米経済指標の改善、米国の新型コロナ新規感染者数の伸びが鈍化して来た事、米追加の経済対策の合意見通し、106円台を回復した円相場など、ざっくりと言えば今日は買い材料が相次ぎ株式市場も買い優勢の展開です。

テクニカル面でも22480円付近に位置している25日移動平均線を明確に超える事が出来るかどうか?が注目されます。

超えれば投資家心理も一段と改善しもう一段の上昇が期待出来ますが、後場に失速して押し戻されるようだと、上値の重さが嫌気され、大引けにかけて上げ幅を縮小する展開も有り得ます。

しかしながら、諸々の警戒要因が有りながらも、下げれば買いが入ると言う底堅さに変りは無い日本市場です。

そう言う意味ではさほど下値不安は有りませんが、国内での新型コロナの感染再拡大、米経済の先行き懸念、米中対立激化、円高への警戒など、諸々の警戒要因は払拭されておらず、上値の重さはもう暫くは続きそうな感じです。

当面は上げ下げを繰り返すボックス相場的な展開が続くとの発想で対応して行くのが今はまだ最善だと思います。

但し、大局的に見れば依然先行きに対しては強気な相場、上げ下げの波は有りますが、いずれ新型コロナの感染は鈍化し、世界経済の回復基調は続く、ざっくりと大きな流れを見れば、そのようなシナリオを基本に対応して行く投資環境だと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年10月
« 9月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページ上部へ戻る