リアルタイムサービス(7月31日前場情報)

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日経平均株価は418円安の21920円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウは225ドル安と反落したものの、ナスダック指数は44P高と上昇して続伸。

朝方は4~6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値が過去最大の減少となるなど米景気の不透明感が強まり、NYダウ、ナスダック指数共に下げ幅を広げたものの、売り一巡後は切り返す展開に。

ナスダック指数はプラス圏を回復したものの、景気敏感株が多いNYダウは下げ幅縮小でもプラス圏は回復出来ず。

米4~6月期のGDP速報値は前期比年率32.9%減と過去最大の減少になりました。加えて週間の米新規失業保険申請件数と失業給付の継続受給者数はともに前週から増加。

米国では6月下旬からのコロナ感染の再拡大で経済再開が停滞しており、景気回復の遅れが懸念され、「V字型の急速な景気回復は年後半までみられない」との見方が強まりつつ有ります。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は下げ幅拡大後に切り返して続伸、引け後に主力株「GAFA」の4~6月期決算発表を控え、好業績を期待した買いが入りました。

前日に発表した4~6月期決算が市場予想を上回った半導体のクアルコムが急騰するなど、半導体株の一角が買われた事も指数の押し上げ要因に。

米国市場も上げ下げの激しい展開が続いていますが、経済のV字回復への過度な期待は後退してはいるものの、空前の規模の経済対策と金融緩和政策によって、経済回復基調が続くと言う大きな流れは変わりません。

共和党と民主党の意見の対立から追加の経済対策の成立が遅れている事も米株式市場のマイナス要因。

しかし遅かれ早かれいずれ追加の経済対策が成立する事は間違いなく、先行きに対して過度に警戒する必要は無いと思います。

昨夜のNYダウの下落、円相場の104円台前半への円高進行、国内新型コロナの感染拡大、業績悪化の目立つ国内主要企業の決算発表など、相次ぐ売り材料を背景に本日の日経平均も大きく下落。

テクニカル面では、13週移動平均線が22000円付近に位置し、52週移動平均線が21800円付近に位置していますので、22000円~21800円のゾーンが目先の下値支持帯として意識されます。

日経平均の反発にはまずは円高の一服が不可欠です、加えて国内新型コロナの感染鈍化、米景気の先行き懸念の後退も必要、暫くは軟調な展開が続きそうですが、先行きを見据えて銘柄重視で対応するなら弱気になる必要は無いと思います。

行き過ぎた安値は先を見据えれば安値買いのチャンスです、耐える時には耐え忍び、行き過ぎた安値に対しては少しずつ買い増しを進め、そして先々の上昇を待つと言う投資が利益に繋がります。

今日は買い増しを考えるにはまだ早いですが、来週以降保有銘柄に一段の安値が有れば随時買い増しを考えたいと思います。

今日は週末ですので後場の対応も保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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