リアルタイムサービス(7月30日前場情報)

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日経平均株価は11円高の22408円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウは160ドル高でナスダック指数は140P高と揃って上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)で、ゼロ金利政策と国債など資産購入の維持を決め、会合後の声明や記者会見を受けて金融緩和が長期化するとの見方が強まり、株式市場も好感する展開に。

FRBは会合後に公表した声明で「経済活動と雇用は急激な落ち込みに続いていくぶん上向いたが、年初の水準を大きく下回ったままだ」と指摘しました。

現状を踏まえ、パウエル議長は記者会見で「出来る限りの手段を活用して経済を支える」と強調、投資家心理に安心感をもたらしました。

又、中国でスマートフォンの販売が大きく増えたと伝わり、アナリストが目標株価を引き上げたアップルが2%上昇。

銀行のJPモルガン・チェース、クレジットカードのアメリカン・エキスプレス、建機のキャタピラーなど景気敏感株も買われました。

主力ハイテク株の上昇も相場をけん引、GAFA(アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム)の最高経営責任者(CEO)が29日、反トラスト法(独占禁止法)を巡る米議会の公聴会で証言、公聴会で悪材料が出ず、株価はそろって上昇。

前日引け後に市場予想を上回る決算を発表した半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイスが12%強上昇し、企業業績への期待も再び高まっています。

昨日は円高進行と企業決算への警戒から下落した日経平均でしたが、今日は昨夜の米国株の反発と円高一服を受けて反発。

しかし国内での新型コロナ感染者の増加が上値の重しとなり買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小しています。

今後本格化する国内主要企業の決算発表を見極めたいとのムードも有り、暫くは米国株動向と円相場、そして決算発表を睨みながら一喜一憂する展開になりそうです。

しかし大局的に見れば、日経平均は日々の上げ下げを繰り返しながらボックス相場と言う展開が続いており、上下どちらにも方向感が出ると言う状況では有りません。

7/10安値が22285円、7/15高値が22965円、このゾーンの中で動いている限りはボックス相場継続、特に問題は有りません。

多少行き過ぎれば22000円付近までの下げは有るかもしれませんが、週足チャート上では52週移動平均線と13週移動平均線が買いシグナルとされるゴールデンクロスを達成しており、期待が持てる一面も有ります。

当面日経平均の下値支持線として意識される13週移動平均線は現在22000円付近に位置しており、日経平均は6月初旬に戻り高値23185円まで上昇して既に2ヶ月程度調整が続いています。

先々円安進行や新型コロナの感染縮小など、買いのキッカケが有ればサマーラリーで日経平均もじりじりと上昇すると言う展開も期待出来ます。警戒要因も有りますが期待材料も有る、それが今の日本市場を取り巻く現状です。

後場の対応としては保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います、買い出動に関しては急ぐ必要はなく、じっくりと見極めながら進めて行けば良いと思います。

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