出世株発掘ドリーム・レポート(2020年7月27日推奨 )

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日経平均株価7/27終値22,715

日経平均0727

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

国内4連休中の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に続落となり、本日の日経平均も売りが先行する展開で始まり、寄り付き直後には22429円まで下げ幅を拡大、しかし売り一巡後は切り返して下げ幅を縮めるなど、下げれば買いが入り下げ幅を縮めると言う底堅さが有る展開に大きな変化は有りません。米国株の続落に加えて円相場が105円台まで円高が進み、米中対立の激化も警戒要因として意識されて売り材料に。米国政府がテキサス州ヒューストンの中国総領事館の閉鎖を命じた報復措置として、中国政府も成都の米国総領事館閉鎖を要求、米中対立深刻化で投資家心理にも警戒が強まっています。

新型コロナの感染拡大も、米国では一部地域では感染のピークは過ぎつつ有りますが、全米ベースで見れば依然感染拡大が続いています。日本においても感染は拡大基調に有り、この4連休中の結果が出て来る2週間後にはそれなりに増加しているのではないかと思います。しかし感染自体は拡大しているものの、日米欧共に足元の感染では大半が無症状、又は軽症者とのデーターも有り、今後のポイントとしては重症者や死者数が増えるかどうかになると思います。感染が更に拡大したとしても重症者や死者数が増えなければ株式市場への悪影響も余りないと思います。但し重症者や死者数が増えて来れば、一時的には警戒ムードが強まり、株式市場も一時的な下振れは有るかもしれません。但し、先を見据えるなら治療薬や治療方法、ワクチン開発進展など、新型コロナに対する備えもかなり進化しており、行き過ぎた安値が有れば安値買いのチャンスになると思います。

もう1つの警戒要因となる米中対立の激化に関しては、米大統領選挙が近づいていると言う米国の事情を考えると、この先激化する事は有っても和らぐ事は余り期待出来ません。しかしながら米中共に経済面を考えると、政治と経済を分けた上での対立激化と言う状況が米中共に居心地が良い状況だと思います。適度に対立する事で国内問題の不満から国民の目をそらし、経済の回復に関しては米中共に利害は一致します。極端に言えば、トランプ大統領も習近平国家主席も、暫くは経済活動は続けながら政治的には米中対立激化を演じる方が共に都合が良いと言う一面が有ります。そう言う意味では決定的に米中関係が壊れる事は無く、過度に警戒する必要は無いと思います。

世界経済の状況に関しても、3月の感染第1波の時は、先が見えない不安や不透明感が強かったものの、空前の規模の経済対策と金融緩和政策が発動され、今では過度な悲観ムードは有りません。又、歩みは緩やかですが世界経済は確実に回復基調に有り、ワクチンの実用化が進めば経済回復のスピードも一気に上がります。異例の速さでワクチンの開発が進んだ結果、新型コロナの感染拡大が世界経済に与える悪影響も既に最悪期は過ぎたと考えて良いと思います。しかし最悪期は過ぎたとしても、コロナ以前と同じ世界に戻るにはまだ長い月日がかかります。ざっくりと言えば新たな世界標準を模索しながら、経済に関しても新たな成長路線を模索しなければなりません。

人と人との接触を限りなく少なくし、自動化出来る分野は可能な限り自動化を進める、その為には5Gインフラの整備が必要であり、テレワークやIoT、遠隔医療、リモート学習などを実現して行くには高速通信網を日本中に張り巡らせて行く事が必要になります。又、その通信網の安全を維持する上ではネットセキュリティーは不可欠であり、クラウドサービスやパソコン、タブレットなどの需要も高まります。高速通信網を日本中に張り巡らせて行く事によって新たなネットサービスなども生まれてくると思います。VR(バーチャルリアリティー)やAR(拡張現実)、ドローンサービスの拡大やキャッシュレス決済なども裾野が広がると思います。

新型コロナの経験から世の中も大きく変化して行く事は避けられません、しかしそれはある意味では進化で有り、10年分の変化を1年で達成するようなものだと思います。出来る出来ないではなく、それを出来なければ世界の市場で戦う事は出来ず、変化に順応出来ない企業は淘汰されます。株式市場においては、世の中が大きく変化する時は大きなチャンスです、石炭から石油へ、半導体の誕生、IT革命、そして今回のアフターコロナ、大きな流れで考えれば、悲観的になる事は無く、「変化は大きなチャンス」と考えて、対応して行けば良いと思います。アフターコロナ、米中対立による世界経済の新たな枠組み、環境保護の観点から再生可能エネルギー見直しの動きなど、関連する銘柄をピンポイントで狙って行く投資なら、現在の投資環境も弱気になる必要は有りません。

 

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

マザーズ 機械 6255 NPC 7/27終値397

 

買いゾーン①390円台②370円台③350円台

利食い目処600円前後 損切り300円割れ

 

同社は太陽電池の後工程装置の大手で、検査、パネルリサイクル事業も手掛けています。7/13大引け後に2020年8月期の第3四半期決算を発表しましたが、売上、営業利益共に二桁増の大幅増益で着地。2020年8月期見通しも二桁の増収増益で1株利益は32円。好決算を好感して同社株も急伸、今後主要企業の四半期決算発表が本格化し、業績への注目が高まる時期になりますので、既に好決算発表済みの銘柄には買い安心感が有ります。太陽光発電は再生可能エネルギーの主役で世界中で導入されており、今後は廃棄パネルの処理が大きな問題になります、同社は太陽光パネルの自動解体装置「簡易型フレーム・J-BOX分離装置」を発売しており、廃棄パネルからフレーム4本と電気の入り口を約40秒で自動的に分離するもので、今後の需要開拓が期待されています。加えて米国では民主党大統領候補のバイデン氏が再生エネルギー関連の大規模な景気対策を表明しており、同社も米パネルメーカーと関係が深く、大統領選挙がバイデン氏有利に進めば同社株への大きな買い材料になります。

 

6255 NPC 月足チャート

NPC月足MS

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

※次回の提供日は8/5(水)です。

 

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