リアルタイムサービス(7月21日前場情報)

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日経平均株価は139円高の22856円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは小幅高ながらナスダック指数は大きく上昇して過去最高値を更新。

NYダウも朝方は下げ幅を広げる展開でしたが、売り一巡後は切り返して小幅高で終ると言う底堅い展開に。

決算発表が近づき、業績期待の高い大型ハイテク株が買われ相場上昇をけん引、ただ、米国で新型コロナの新規感染者数が高止まりしている事は引き続き株価の上値の重石と言う感じです。

ソフトウエアのマイクロソフトが22日の2020年4~6月期決算の発表を前に、好決算を見込んだアナリストの目標株価引き上げが相次ぎ大きく上昇。

更に、証券アナリストによる目標株価の引き上げが相次いだネット通販のアマゾン・ドット・コムが6営業日ぶりに大幅反発し、前週に売られた電気自動車(EV)のテスラはも急伸。

加えて、新型コロナウイルスのワクチン開発を巡る材料も投資家心理の改善につながりました。

英製薬のアストラゼネカは20日、英オックスフォード大と開発しているワクチンの初期の臨床試験で、強い免疫反応を確認したと発表しました。

米製薬のファイザーも同日、コロナワクチンが免疫システム反応を引き起こす事を確認したと公表。

新型コロナウイルスのワクチン開発進展は新規感染者数が高止まりしている米国にとっては、大きな安心材料です。

昨夜の米国株の上昇を受けて本日の日経平均も買いが先行する展開で大きく上昇、テクニカル面では25日移動平均線が再び上昇に転じ、大局的に見てもワクチンの開発進展は投資家心理を改善させる大きな要因になります。

日本市場は23日から4連休になりますので、今週は今日と明日の2営業日だけ、連休を控えていると言う事も有り、一段の上値追いには慎重な展開ですが、連休中の海外市場次第では連休明けの日本市場も一段高は大いに期待出来る状況です。

株式市場の現状としては、大局的に見れば引き続き新型コロナの感染拡大への警戒と世界経済回復期待が綱引する状況に大きな変化は有りませんが、緩やかな上昇基調の展開が期待出来る状況にも変化は無いと思います。

需給面でも、売り残が増加しており、売っている投資家にとっては厳しい状況です、この先も底堅い展開が続けば再び買い戻しによる一段高と言う展開も大いに有ると思います。

今は、新型コロナの感染拡大への警戒と世界経済回復期待が綱引する相場状況ですが、ワクチンや治療薬の開発進展によって新型コロナの感染拡大への警戒が無くなれば、世界経済回復期待だけが残る状況となり、株式市場の方向性も上しかないと言う事になって来ます。

短期的にはまだ不安定に上下に振れ易い相場状況ですが、先を見据えれば弱気になる必要は有りません。

引き続き銘柄重視で安値買いを狙って行くと言う基本スタンスは変わりませんが、今週は4連休を控えていますので買いを急ぐ必要は有りません。後場の対応も保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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