リアルタイムサービス(7月16日後場情報)

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日経平均株価は175円安の22770円で終了。昨夜の米国株上昇も、日経平均は前日の大幅高で既に織り込み済み。

円高進行も有って今日は売りが先行する展開で前場は小幅安で推移、後場に入ると中国株の下落に加えて東京での新型コロナ新規感染者が280人を超えるとの報道を受け、警戒売りが強まり日経平均も一段安に。

しかし昨日は358円上昇しており今日は175円安、相場の基調は強含みに変りは有りません。

引き続き新型コロナを巡る情勢に一喜一憂し、日々出て来る材料次第で上下に振れると言う相場展開ですが、繰り返し述べて来たように全体よりも個を重視、銘柄重視でピンポイントに対応して行く投資スタンスなら目先の値動きに一喜一憂する必要は無いと思います。

東京での新型コロナ新規感染者の増加は株式市場もある程度は織り込み済み、米国では1日6万人程度の新規感染者がいます。

それと比べれば、日本の感染者は許容出来る範囲です。株式市場が重視しているのは経済活動が再度停止するような事が有るかどうかです。

それを判断する上では、重症者や死亡者、医療崩壊の可能性の有無、これらの要因をチェックして行けば良いと思います。

新型コロナ感染者数が増加しても、医療機関に余裕が有り、重症者や死亡者が少なければ株式市場にとっては特段の売り材料にはなりません。

今日などは昨日大きく上昇していますので、利食いのキッカケにはなりますが、今日の日経平均の下げの理由には、東京での感染者の増加だけでなく、円高と中国株安も含まれています。

又、基調は強含みですが、日々上げ下げを繰り返しながら緩やかな上昇基調が期待出来る相場状況で有り、上げ下げの波は当然有ります。

新型コロナの今後の感染状況がどうなるのか?世界経済は想定通りに回復するのか?米中対立はどこまで激化するのか?など、先行きへの不安が無い訳では有りません。

しかしながら、これらの懸念に対する対処も存在しており、ワクチンと治療薬の開発、空前の規模の経済対策と金融緩和政策、米中情勢も政治と経済は別物との冷静な対応が期待出来ます。

買い材料と売り材料が混在しているからこそ、上げ下げを繰り返す展開になる訳ですが、現状ではやや買い材料が勝っている、その結果株式市場も底堅く推移しています。

片方の要因だけを見ていれば、強気、弱気に偏ってしまいますが、冷静に全体を見ていれば、今は強弱綱引して動いている相場と判断が出来ます。

先々このバランスが崩れると、どちらかに株価も振れる事になりますが、今のところはそのような極端な状況になる可能性は少ないと思います。

ある程度の上下動は想定した上で、引き続き銘柄重視の投資で対応して行く、下値不安が限定的で吹き上げの可能性を持つような銘柄を厳選して買って行くと言うのが今の日本市場においては最善のスタンスです。

安値を仕込みじっくりと上昇を待つ、このような投資を繰り返して行く事が今の相場環境においては最善の対応だと思います。

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