リアルタイムサービス(7月14日前場情報)

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日経平均株価は191円安の22593円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは10ドル高でナスダック指数は226P安と大きく下落。新型コロナウイルスのワクチン開発が進展しているとの期待から買い先行で始まり、NYダウの上げ幅は一時563ドルに達しましたが、午後に入るとハイテク株を中心に利益確定売りが強まり、急速に上げ幅を縮小して終ると言う展開に。

ナスダック指数も午前中には1万0824Pまで上昇する場面がありましたが、午後に入って急落する展開で下げ幅を拡大、終値は1万390Pで午前の高値から約4%下げて終る結果に。

昨夜の米国株が取引終盤にかけて急落した要因は、カリフォルニア州のニューサム知事が米東部時間午後3時から会見し、コロナ感染の再拡大を受けてレストランの店内飲食や劇場などの閉鎖を命じた事が嫌気されたとの見方が有ります。

新型コロナの感染拡大が止まらず、再び経済活動の制限が発動され、この動きが全米に広がるのでは?との警戒から目先の利益確定売りの動きが広まったと言う感じの展開です。

投資家心理に与える影響としては昨夜の米国株の動きは嫌なムードを強めますが、しかし一方では直前にワクチンや治療薬への開発進展期待で上がり過ぎたと言う事も有り、昨夜の米国株の失速も直前の行き過ぎた動きの反動と言う一面も有ります。

新型コロナのワクチン、治療薬の開発進展に関しては、既にある程度は織り込み済みで、今更大きく好感するほどの材料では無いと思います。

日米共に株式市場が3月安値から大きく戻している背景には、いずれワクチン、治療薬の開発が進むと言う期待を織り込んでいます。

既に織り込み済みの材料で有り、今更改めて好感するほどの材料では無い、そのような冷静は判断が昨夜の米国株の失速に繋がった一面も有ると思います。

本日の日経平均も昨夜の米国株の失速を受けて売りが先行する展開で反落、しかし必要以上に下値を売り込むような動きは無く、目先の売りが一巡した後は底堅く推移しています。

米国市場では今夜から主要企業の四半期決算発表が始まります、日々発表される決算発表に株式市場も一喜一憂する展開になると思います。当然日本市場も米国株動向を受けて上下に振れると言う展開になります。

新型コロナの感染拡大への警戒、世界経済回復への期待、これまでこの2つが綱引するような展開が続いて来ましたが、今後はそこに新たに企業業績と言う手掛かり材料が加わります。

米国の経済指標などは改善基調に有るものの、個々の企業の業績は回復しているのか?先行きの見通しがどうなのか?

当然個々の企業によっても、業種によっても、事業環境はそれぞれですが、株式市場は高値圏に有り、ある程度企業業績の回復を織り込んでいると言う感も有りますので、米主要企業の決算には大いに注目となります。

期待以上なら株式市場も好感して上昇、失望なら株式市場も下落となりますが、日本市場においての個々の銘柄の値動きに対する影響は限定的だと思います。

株式市場が多少上下に振れる展開になっても、引き続き全体よりも個を重視、ピンポイントで銘柄重視の投資を進めて行く方針は変りません。

後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います、買い出動に関しては安値を見極めながらじっくりと対応して行けば良いと思います。

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