リアルタイムサービス(7月13日前場情報)

新リアルイラスト

日経平均株価は386円高の22677円で前場を終了。先週末の米国市場は、新型コロナウイルスの治療薬やワクチンの研究開発の進展を示す発表や報道が相次ぎ、NYダウ、ナスダック指数共に上昇。

バイオ製薬のギリアド・サイエンシズが10日、コロナ治療薬「レムデシビル」を重症患者に投与した臨床試験で死亡率が62%低下し、症状も改善したと発表。

同日、製薬のファイザーとワクチン開発で提携する独バイオ企業のバイオファーマシューティカル・ニュー・テクノロジーズは米ウォール・ストリート・ジャーナル紙に対し、ワクチンを年内に承認申請する見通しを発表。

治療薬やワクチンが実用化されれば経済活動の正常化が続きますので、最近下げ基調にあった景気敏感株が買い直され、指数の上昇を牽引する格好に。

空運株やクルーズ船株が上昇し、化学や航空機のボーイングも買われ、シェブロンなどの石油株も上昇。

一方では、米国の新型コロナの新規感染者数が9日に6万3000人強と過去最多となり、フロリダ州やテキサス州では死者数も過去最多に。

新型コロナの感染拡大に鈍化の兆しが見えない状況を警戒するムードは有るものの、それよりも治療薬やワクチンの研究開発の進展を期待するムードが勝ると言うのが今の米国市場の現実です。

本日の日経平均も先週末の米国株高を好感して買いが先行する展開で上昇。分配金確保の為のETFの換金売りも先週末に一巡し、今日は買い戻しが先行する展開です。

個別銘柄の多くも今日は買い戻し優勢の展開で上昇する銘柄が目立ちます、一部テーマ株や材料株はやや弱含みですが、強弱の波が有る事は自然な事、さほど気にする事は有りません。

保有銘柄に関しては引き続き保有継続で上昇を待つと言う対応で問題は有りません。

日本でも東京を中心に新型コロナの感染拡大が続いており、今のところは感染者の多くが無症状や軽症者で医療崩壊を懸念するような状況では有りません。

又、日本においても米国同様に、新型コロナの感染拡大を警戒するムードは有るものの、それよりも治療薬やワクチンの研究開発の進展を期待するムードが勝ると言う状況です。

新型コロナの感染拡大に関しては、楽観は出来ませんが過度に警戒する必要も無いと思います。

株式市場の現状としては、世界経済回復期待と新型コロナ感染拡大懸念が綱引する状況に大きな変化は有りません。

日々の上げ下げは有れども、物色の中心はウィズコロナの環境でも成長が期待出来る銘柄を個別に物色すると言う動きも変わらないと思います。

下げて弱気にならず、上昇しても強気になり過ぎず、そのような発想が求められる投資環境だと思います。

日経平均に関しては引き続き上げ下げを繰り返すボックス相場的な値動きが続くと思いますが、全体よりも個を重視、銘柄重視の投資スタンスなら、安値を拾ってじっくりと上昇を待つと言う発想で良いと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年10月
« 9月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページ上部へ戻る