リアルタイムサービス(7月9日前場情報)

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日経平均株価は47円高の22486円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発。前日に下げていますのでその反動高と言う一面も有りますが、来週から米主要企業の決算発表が始まりますので、業績期待の買いがハイテク株に入り、指数を押し上げる結果に。

ただ、新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感から前日終値を挟んでもみ合う場面も有りましたが、取引終了にかけて買いが優勢となり上げ幅を広げて終了。

7日の米国の新型コロナの新規感染者数は6万人を超え過去最多となりました。テキサス州だけで1万人を超え、早期に経済を再開した州を中心に状況は深刻化しています。

経済再開を見直し、再び行動規制を強める動きが広がっており、米経済活動の正常化が遅れるとの見方も根強く有ります。

新型コロナの感染拡大への警戒と、経済回復期待が綱引する状況に大きな変化は有りませんが、今のところは経済回復期待が勝り、来週以降本格化する主要企業の決算発表への期待が先行し易い米国市場です。

昨日はETFの分配金の原資確保の為の換金売りから下落した日経平均でしたが今日は買戻しが先行する展開で株価は反発。

しかし明日の8日にもETFの換金売りが予想されており、加えて明日はオプションSQです。

今日は需給面から上値を買う動きは出難く、日経平均は反発していますが今日に関しては上値は限定的だと思います。

6月中旬以降は膠着した展開が続いている日経平均ですが、来週から本格化する米主要企業の決算発表が短期的な株価動向を左右する要因になります。

米国では足元の経済統計は回復基調に有り、中国経済も回復基調を維持しています。日本でも本日発表された5月の機械受注統計が市場予想に反して前月比1,7%増となりました。

マイナス予想だった物が結果は前月比1,7%増、日本でも経済統計の面では予想以上の回復を見せています。

新型コロナの感染拡大で欧米では大規模なロックダウンが行われ、経済が急速に落ち込んでいると思われていますが、現実には想像したほどには悪くは無く、経済に関する見方がやや悲観に傾き過ぎていたと言う感も無きにしも非ずです。

あと数ヶ月たったときに、経済は思ったほどには落ち込まなかった、そうなる可能性も有るかもしれません。

当然一部の業種では大きな悪影響が出ていますが、経済全体で見れば悪い所もあれば良い所もあると言う感じで、上手くマイナスをカバー出来ている可能性も有ると思います。

株式市場の現状としては、上値は重いものの下値も底堅く、世界経済回復期待と新型コロナ感染拡大懸念が綱引する状況に大きな変化は有りません。

日々の上げ下げは有れども、物色の中心はウィズコロナの環境でも成長が期待出来る銘柄を個別に物色すると言う動きが中心になると言う状況も変わらないと思います。

投資スタンスとしては引き続き安値が有れば銘柄重視で買いを考えて対応して行くと言う方針に変りは有りませんが、今週はETFの分配金支払いに伴う換金売りの動きが有りますので、買いを急ぐ必要は無いと思います。明日までじっくりと安値を見極めながら対処して行けば良いと思います。

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