リアルタイムサービス(7月7日前場情報)

新リアルイラスト

日経平均株価は126円安の22587円で前場を終了。昨夜の米国市場は買いが先行する展開でNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。中国景気の回復期待を受けて同国を中心に世界的な株高となり、米国市場でも買いが先行する展開に。

中国が昨日発表した4-6月GDPがプラス成長となり、米国市場でも中国景気の回復が好感される展開に。

しかし中国の経済指標改善もV字回復には程遠く、プラス1%程度ですので、中国経済全体で見れば依然弱い状況に変りは有りません。

中国の上海総合指数は昨日5,7%上げ、2018年2月以来の高値となりました。中国政府系メディアが株高を支持する論説を掲載した事も買い材料に。

これを受けてアジアや欧州の株式相場が軒並み大幅高となり、米国市場にも買いが波及したと言うのが昨夜の米国株上昇の主原因です。

加えて、米サプライマネジメント協会(ISM)が昨夜発表した6月の非製造業景況感指数は57,1と前月より11,7ポイント上昇。

過去最大の改善幅となり、好不況の境目となる50も3カ月ぶりに上回りました。2日発表の雇用統計でも雇用者数が急増するなど、市場予想を上回る米経済指標が相次いでいる事も買い安心感に繋がっています。

米国の新型コロナウイルスの新規感染者数は過去最多水準が続いていますが、米フロリダ州とアリゾナ州で、新型コロナウイルスの感染者増加率が過去7日平均を下回ったと伝えられており、この先感染鈍化傾向が強まれば株式市場にも大きな追い風になって来ると思います。

昨日は中国株の上昇を受けて大きく上昇した日経平均でしたが、昨夜の米国株上昇も既に昨日の上昇で織り込み済みですので今日は目先の利食いが先行する展開で日経平均は反落。

今週はETFの分配金支払いに伴う売り需要が発生しますので、一時的に売り圧力が強まる事は想定内、今日の日経平均の下落にもETF売りが影響していると思います。

今週に限れば一時的に上昇する場面が有っても、ETFの分配金支払いに伴う売り需要を考えると上値は限定的と考えるのが妥当、暫くは上げ下げを繰り返すボックス相場的な値動きを想定して対応するのが賢明だと思います。

株式市場の現状としては、上値は重いものの下値も底堅く、世界経済回復期待と新型コロナ感染拡大懸念が綱引する状況に大きな変化は有りません。

日々の上げ下げは有れども、物色の中心はウィズコロナの環境でも成長が期待出来る銘柄を個別に物色すると言う動きも変わらないと思います。

投資スタンスとしては引き続き安値が有れば銘柄重視で買いを考えて対応して行くと言う方針に変りは有りませんが、今週は先にも述べたように、ETFの分配金支払いに伴う換金売りの動きが有りますので、買いを急ぐ必要は無いと思います。

今週末までじっくりと安値を見極めながら対処して行けば良いと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年10月
« 9月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページ上部へ戻る