出世株発掘ドリーム・レポート(2020年7月6日推奨 )

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日経平均株価7/6終値22,714

日経平均0706

 

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

 

日経平均株価は6/9に一時23185円まで上昇した後は売り方の買い戻しの動きも一巡して膠着した日柄調整の展開が続いています。テクニカル面では200日移動平均線を上回って推移しており、大局的に見れば強弱どちらにも傾く事無く中立的株価水準で推移していると言う状況です。その背景としては、空前の規模の経済対策と金融緩和政策による世界経済の回復期待と新型コロナの感染第2波への警戒が綱引するような状況が影響しています。ざっくりと言えばこの先上下どちらに動くかは、経済情勢と新型コロナの感染状況によって決まって来ると言う感じです。7月4日には世界の新型コロナウイルスの新規感染者数が21万人を超え、1日当たりの最多を記録したと世界保健機関(WHO)が発表しています。日本でも東京を中心に新規の感染者が増加基調に有り、東京においては連日100人を超える新規感染者が発表されています。

 

しかし現時点では多少感染が拡大しても経済活動停止の可能性は極めて小さく、財政面や経済的悪影響の大きさから、現実的には経済活動を大規模に停止する可能性はほぼゼロだと思います。一部地域、一部業種を活動停止にするような限定的な動きは有るかもしれませんが、ウィズコロナ、コロナと共に、と言うのが今の世界標準であり、「感染を管理しつつ経済を動かす」と言うのが基本スタンスです。そう言う意味では、東京での新型コロナの感染拡大も過度に気にせず、引き続き銘柄重視で対応して行くと言うスタンスなら特に問題は無いと思います。  更に言えば日本市場の投資家心理にも少し変化が出て来ていると思います、それは仮に新型コロナの感染者が増加しても、経済活動停止をしないのなら警戒する必要は無いと言う見方をする投資家が増えたのではないかと思います。又、酷な言い方かもしれませんが、新型コロナの感染拡大で最も痛手を負うのは零細企業や個人経営の店舗などが中心。上場している大企業に関しては、世界の主要国が経済を再開している以上は悪影響も限定的、中には殆ど悪影響がないような企業も有ります。そう言う意味では株式市場への影響は軽微、そのような見方が増えつつあるように思います。ざっくりと言えば、新型コロナの感染が増える事自体が問題ではなく、経済活動停止に繋がるかどうかが株式市場にとってのポイントです。新型コロナの感染者が多少増加しても、経済活動停止まで至らないなら感染拡大も問題はなし、経済活動停止の可能性が出て来れば株式市場も一時的には弱含むと思いますが、仮にそのような状況になれば再び政策発動期待が高まりますので、一時的な下振れが有れば安値買いのチャンスと考えて対応すれば良いと思います。

 

今週はETFの分配金支払いに伴う売り需要が発生しますので週末までの何処かの時期に一時的に売り圧力が強まる可能性が有りその点には注意が必要です。今日は特段の手掛かり材料も無い中で日経平均が上昇していますが、ETFの分配金支払いに伴う売り需要を考えると上値は限定的と考えるのが妥当、引き続き上げ下げを繰り返すボックス相場的な値動きを想定して対応するのが賢明だと思います。日経平均に明確な方向性が出難い相場環境ですので、物色の中心はおのずと新興市場の中小型のテーマ株や材料株になり易い相場環境です。熊本豪雨による防災や復興関連のほか、小池氏が都知事再選を果たした事により、公約の一つである「4つのレス」であるペーパーレス、はんこレス、キャシュレス、タッチレスに関連した材料株への物色も意識されそうです。引き続き全体よりも個を重視して対応して行く投資環境が続きます。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 卸売業 3356 テリロジー 7/6終値572

 

買いゾーン500円~400円 

利食い目処1000円前後 損切り300円割れ

 

4/6にも買い推奨をした同社株ですが、買いゾーンへの下落無く利食い目処とした水準まで上昇し、再度仕切り直したいと思います。同社株は2月末には1000円を超えていましたが、3月以降急落となって一時は278円まで下落、しかしその後は戻り相場が続き6/11には一時782円まで上昇、そしてその後再び下落基調になっています。同社はITセキュリティー関連製品を手掛けており、ウィズコロナの環境において、テレワークの利用拡大や学校教育のリモート化、遠隔医療などの普及拡大において、同社製品への需要も高まると思います。又、企業内システムの構築や保守も手掛け、IPサーバーなど大容量データ装置への需要も、5Gの普及拡大を見据えて拡大しています。新型コロナによる業績への悪影響もIT系企業には比較的軽微と見られており、逆にセキュリティー需要発生など特需も期待出来る状況です。ウィズコロナ、アフターコロナ、どちらにおいてもIT化投資は拡大します、同時にネットセキュリティー需要も拡大して行きます、先を見据えた成長株投資として、安値待ち伏せスタンスで、同社株に安値が有れば少しずつ買い下がりながら先々の吹き上げを待つと言うスタンスで対応したいと思います。

 

3356 テリロジー 月足チャート

テリロジー月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は7/15(水)です。

 

 

 

 

 

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