リアルタイムサービス(6月26日前場情報)

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日経平均株価は214円高の22474円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発。朝方は、NYダウ、ナスダック指数共に下げ幅を広げる展開でしたが、米金融当局が2008年の金融危機後に導入した金融規制の一部緩和を発表し、収益拡大期待が高まったゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株が軒並み上昇し指数反発を牽引する展開に。

米連邦預金保険公社(FDIC)と米連邦準備理事会(FRB)は25日、金融機関に高リスクの自己勘定取引を禁じた「ボルカー・ルール」などの一部緩和を発表しました。

これにより金融機関は手元資金を増やし、一部ファンドとの取引を拡大できるようになります。

収益拡大の機会が増えるとの見方から、金融株が上げ幅を広げ、指数を押し上げる展開に。

新型コロナの感染第2波を警戒するムードは有るものの、本質的には米経済の回復期待が勝ると言う米国市場の状況に大きな変化は有りません。

昨夜の米国株の上昇を好感して本日の日本市場も買い先行で始まり日経平均は11時過ぎには22520円まで上昇。

しかし昨夜の米国株高以外に特段の買い手掛かり材料はなく、今日は週末ですので買い一巡後は戻り売りに押されて上昇も一服。

今日反発した事でテクニカル的には25日移動平均線は維持し、上昇トレンドも継続中となりますが、上値の重さも継続中で、新たな手掛かり材料が出て来るまでは膠着した展開が続きそうな日経平均です。

オンラインイベントに参加している黒田日銀総裁が、新型コロナによる経済への悪影響を緩和する為に追加の景気刺激策を講じる用意が有ると発言、株価下支え要因になると思います。

加えて新型コロナワクチンを開発中のアンジェスが、大阪大学との共同開発による新型コロナウイルス感染症向けDNAワクチンについて、治験審査委員会(IRB)で審議・承認され、治験施設との契約を締結したと発表しています。

今後、治験薬の搬入などの手続きを行い、被験希望者の募集を開始して臨床試験を進めるとの事。

新型コロナ感染拡大の「第2波」に対する警戒が続くなか、治験審査委の承認を受けてワクチン開発に対する期待が高まり、株式市場にも好影響を与えそうです。

新型コロナ感染第2波への警戒、ワクチンや治療薬開発への期待、世界経済停滞長期化懸念、追加の政策発動への期待など、好悪材料入り混じる状況ですが、全体よりも個を重視、銘柄重視で対応して行く限り弱気になる事は有りません。

但し新型コロナの悪影響が軽微、又は逆に追い風となるような銘柄を厳選し、可能な限り安値買いを狙うと言うスタンスは必要です。

引き続き投資スタンスの基本は、既に推奨済みの銘柄は推奨時の買いゾーンを参考に安値が有れば淡々と買い下がるのみ、保有銘柄は保有継続で上昇を待つのみ、買い出動に関しては個々の銘柄の動向を見極めながら順次考えて行きたいと思います。

但し買いを急ぐ必要はなく、じっくりと狙う銘柄の値動きを見極めながら最適な買いタイミングを判断して行きたいと思います。

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