出世株発掘ドリーム・レポート(2020年6月25日推奨 )

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日経平均株価6/25終値22,259

日経平均0625

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

新型コロナの感染は世界的に見れば依然拡大が続いており、米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると新型コロナの世界の1日当たり感染者は23日に16万5000人と、過去3番目の多さになりました。米国では経済活動を早期に再開したテキサス州やフロリダ州で新規感染者が過去最高を更新し続けており、経済規模の大きい州が一つでもロックダウン(都市閉鎖)を再開すれば「株式市場のショックにつながる」との懸念が強まっています。ニューヨーク州のクオモ知事が24日、感染者数の多い州からの旅行者について、14日間の自主隔離を求める方針を示しました。24日時点ではフロリダやテキサスなど9州が対象となり、移動制限が米経済の回復に水を差すとの見方から24日の米株式市場も利益確定売りが強まると言う展開に。しかしナスダック指数は過去最高値圏に有り、NYダウも安値から大きく上昇していますので、警戒要因が出て来れば一旦利食いが強まるのは致し方有りませんが、あくまでも利食い売りで有り、悲観が強まると言う状況では有りません。

 

米国での新型コロナ感染第2波や中国での感染再拡大、米中対立の激化、北朝鮮情勢など、警戒すべき要因は多々有るものの、空前の規模の政策発動を背景に、懸念よりも経済回復期待が勝ると言う展開が今の株式市場の現実です。この先、一時的な下振れなどは当然有ると思いますが、再び3月のような暴落的な下げは、既に政策を発動して対応を進めている政治を考えればほぼ無いと思います。新型コロナも世界的に見れば依然感染が拡大中ですが、ワクチンや治療薬の開発も進んでおり、感染防止対策を徹底すれば管理は可能と言うのが今の世界標準です。しかしながら、経済活動の正常化を進めれば一定の感染再拡大は避けられず、その結果経済活動正常化も限定的となって当面は7割経済と見ておくのが妥当です。7割経済とはコロナ以前と比べて、7割程度しか戻らない経済と言う事です。一定の規制や制約がある中での経済活動にはどうしてもマイナスの影響が残り、全てが元に戻ると言う事は当面期待出来ません。 しかし一方では、医療、防疫、半導体関連やネット関連ビジネスなど、ウィズコロナの環境下でも需要の拡大、業績の拡大が期待出来る業種も有ります。ざっくりと言えば景気敏感株にはマイナスの影響が当面残りますが、景気に関係なく需要拡大が期待出来る分野を手掛ける銘柄に関しては弱気になる事は無いと思います。繰り返し述べている事ですが、日経平均と言う全体の値動きよりも個々の銘柄を重視して対応して行くなら安値が有れば押し目買いスタンスで対応する事に何ら問題は無いと思います。

 

6/18大引け後に、半導体製造装置大手の東京エレクトロンが未定としていた2021年3月期の業績見通しを発表しました。売上高は13,5%増加、営業利益は15,9%増加、純利益も10,7%増加見通しを発表し同社株価も上昇。5G、IoT、AIなどの普及拡大により半導体需要は拡大する、それに伴い半導体製造装置関連の需要も拡大するとの見通しを示しました。世界経済の回復を牽引すると見られている半導体需要だけに、東京エレクトロンの業績見通しは株式市場にも本質的に安心感をもたらします。日本でも東京の新型コロナ感染者が再び増加基調に有りますが、1日に数百人規模で増えれば多少経済への影響も出て来ますが、増えても数十人程度であれば経済や株式市場にもさほど影響は無いと思います。当面はコロナと共に生きて行くと言う状況が有る意味では平時であり、日々の感染者の動向に関してもさほど気にする事は無いと思います。又、新型コロナと共に生きて行く環境においても業績への悪影響は軽微、更に言えば新型コロナと共に生きて行く環境が業績への追い風になる銘柄も有ります。そのように新型コロナも追い風となる一面を持つような銘柄を中心に、個別対応の投資をしていれば何も問題は有りません。日経平均の値動きも全体の地合いを見る上での1つの参考です、投資の本質は銘柄重視で個別対応、そのような基本スタンスで対応する限り目先の動向に一喜一憂する事は有りません。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 化学 4531 有機合成薬品工業 6/25終値370

 

買いゾーン①370円前後 ②350円前後 

利食い目処500円前後 損切り300円割れ

 

昨年の11/15にも買い推奨をして既に利食い済みの同社株ですが、再度買える株価水準ですのであらためて買い推奨をしたいと思います。同社は医薬中間体、化成品、食品添加物が主力で高品質アミノ酸では世界有数。高採算の医薬品関係は国内主体に好調に推移、化成品も一部値上げが浸透し復調、売上の3分の1は半導体向けなど工業用薬品で占められており、5GやIoTの普及拡大、AI、データセンター需要の拡大などを背景に半導体需要の拡大期待が強い事も同社株には追い風。加えて、新型コロナウイルス感染症の治療に使用される一部医薬品原料も手掛けており既に増産体制を取ると発表済み、半導体関連に加えて新型コロナ関連の2つのテーマ性を持ち、同社1株純資産は500円、現在の株価水準には割安感が有り、4/30に500円まで上昇した後の調整もほぼ一巡、再上昇が期待出来る銘柄ですので再度買いを考えたいと思います。

 

4531 有機合成薬品工業 月足チャート

有機合成薬品月足MS

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

 

3/16買い推奨の6629テクノホライゾンHDが推奨時利食い目処とした900円を突破しましたので利食い完了と致します。

  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は7/6(月)です。

 

 

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