リアルタイムサービス(6月16日前場情報)

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日経平均株価は714円高の22244円で前場を終了。昨夜の米国市場は開始直後にはNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落する展開でしたが、FRBによる景気支援策が発表されると買戻しが強まり上昇に転じる展開に。

新型コロナの感染第2波への懸念から売りが先行し、NYダウは寄り付き直後には760ドルあまり下げる場面がありました。

感染が収束したとみられていた中国の北京でも新規感染者数が増加し、米国では経済再開で先行したフロリダ州やカリフォルニア州で感染増が顕著になり、テキサス州では1日当たりの入院患者が過去最高になりました。

感染第2波への警戒から株式市場も売りが先行して始まりましたが、その後、米連邦準備理事会(FRB)が個別企業の社債の購入を開始すると発表し、積極的な景気支援を好感する格好で株式市場も切り返す展開に。

FRBが午後に流通市場で社債を購入する制度「セカンダリーマーケット・コーポレートクレジットファシリティー(SMCCF)」を通じた社債の買い取りを始めると発表。

発表資料で幅広い銘柄を購入する方針を示したことから「購入規模や対象が広がる可能性がある」と受け止められ株式市場も好感する展開に。

FRBは同時に中小・中堅企業向けの「メインストリート融資制度(MSLP)」を通じ、資本市場で資金を調達出来ない企業向けの融資も開始したと発表。

米企業への資金支援を通じて米経済を支える姿勢を改めて示し、好感した買いで昨夜の米国株も大幅安から切り返して上昇して終ると言う展開になりました。

本日の日経平均も米国株の上昇を好感して急反発の展開に。昨日は米国株安を先取りする格好で大きく下げていましたので、下げが前提の米国株が上昇する展開になれば買戻しが先行して急反発になるのは自然の流れ。

先週末にメジャーSQを通過して、今週は一旦調整色が強まる展開は想定されていましたが、現時点では乱高下を繰り返すやや不安定な展開になっています。

しかしながら昨日は25日移動平均線をなんとか維持して終わり、今日は上下どちらに振れるかが注目されましたが結果は上昇。

依然強含みの展開は続いている、メジャーSQは通過したものの、裁定売り残高は高水準に残っており、下げれば買戻しが強まると言うこれまでの流れは依然継続中と言う感じです。

しかしながら上げ下げを繰り返しつつ高水準の売り残高の解消を進めたいとの売り方の思惑も続いており、ざっくりと言えばこれから先にも昨日のような下げ場面は頻繁に有ると思います。

但し、一時的な下振れがあれば買い有利、基本スタンスとしてはそのような発想で対応して行けば良いと思います。

又、当面は新型コロナの感染第2波への警戒や世界経済が市場が思っているように回復するのか?を見極めるムードも強まります。

そう言う意味では、暫くは上値も限定的で大局的に見れば日経平均も調整局面が続きますので新規の買いに関しては安値買いを狙うと言うスタンスで臨みたいと思います。

そして日経平均が調整局面となっても、銘柄重視の対応で安値買い狙いのスタンスなら弱気になる事は有りません。

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