出世株発掘ドリーム・レポート(2020年6月15日推奨 )

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日経平均株価6/15終値21,530

日経平均0615

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

世界的な経済活動正常化の動きが強まる中で、多くの投資家の予想を上回るスピードで上昇して来た株式市場ですが、6/11にNYダウは1861ドル安と過去4番目となる大きな下落となり、ハイテク株が多いナスダック指数も527P安と大きく下落、これまでの反動が大きく出る展開になりました。米国株急落の原因は、南部テキサス州など早い段階で経済再開に踏み切った州を中心に6月に入って新型コロナの感染が再拡大しており、ジョンズ・ホプキンス大学によると、11日夕時点で米国の感染者数の合計は201万人を超えました。米国の新型コロナウイルスの感染「第2波」が現実味を帯び、市場では経済活動の早期正常化への期待が後退、株式市場は3月後半以降、急速に上昇してきたため、景気敏感株を中心に幅広く売りが出る展開となり、米株式市場も大きく下落する結果になりました。米連邦準備理事会(FRB)が10日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で雇用の回復ペースが鈍くなる可能性を指摘した事も相場の重荷となりました。

 

6/11の米国株急落の主な理由としては、感染第2波への警戒と米経済のV字回復期待の後退となりますが、ワクチンや治療薬の開発は進んでおり、加えて米経済のV字回復期待がそもそも過剰な期待先行。ざっくりと言えば、この先再びワクチンや治療薬の開発に関する好材料が出て来れば株式市場のムードは好転します。加えて、米経済に関しても、空前の規模の財政出動と金融緩和政策を考えれば、V字回復とは行かないまでも、経済の回復を支援する事は間違い有りません。6/11に急落した米株式市場ですが、これまでの上昇がやや行き過ぎていただけの事で、行き過ぎた上昇を修正する為のスピード調整と見るのが妥当です。もう一段の下落は有ると思いますが、過度に悲観的になる事は無いと思います。

 

世界の主要国は空前の規模の経済政策と金融緩和政策を既に打ち出しており、新型コロナの感染第2波への警戒は有るものの、治療薬やワクチンの開発も進んでいます。この先多少新型コロナの感染者が増加しても、再び欧米でロックダウンが実施される可能性は少なく、世界経済も緩やかな回復基調が続く可能性が大。そのような環境ですので、買い遅れた投資家にとっては今回の株価急落は絶好の押し目買いのチャンスに写ったはずです。当然一本調子の上昇などは有りえませんが、上げ下げを繰り返しながらも大きな流れは上向き、今は、世界的な超金余りによる金融相場ですのでざっくりと言えば「不景気下の株高」が期待出来る相場環境でも有ります。今回は新型コロナと言う感染症が世界景気後退の原因ですので、各国の政府も経済対策や金融緩和政策を打ち出し易いと言う状況も本質的には株式市場への追い風です。株価が下落したり、景気が悪化すれば、早期に対策が出て来ると言う政策期待は多くの投資家に安心感をもたらします。

 

更に言えば、向こう数年間は世界的にほぼゼロ金利の状態が続きます、国債の金利も限りなくゼロ、資金を運用する市場も限られるなかで株式投資では値上がりと配当が期待出来ます。安い局面ではそのような行き場の無い運用資金が株式市場に入りますので、大きく下げた所は機関投資家にとっては買いに入り易いと思います。当然株式市場には値下がりのリスクは有りますが、先にも述べたように政策支援や超金余りの環境から、数年単位で見れば、世界の機関投資家にとっては株式市場は有望な資金運用先だと思います。何もしないで寝かせる事が出来ない資金、それが向かう先は株式市場と考えるのがやはり妥当です。ざっくりとですが、そのような背景を考えると、一時的に大きく下げる場面が有っても弱気になる事は有りません。安値に対しては押し目買いを考えて対応すると言うスタンスを基本にこの先も対応して行く事が先々の利益に繋がる投資になると思います。個々の銘柄が持つ固有の材料やテーマ性を重視して対応して行くなら、安値を仕込み吹き上げを待つ、そのような投資スタンスで何ら問題は無いと思います。全体動向よりも個を重視、引き続きそのような発想で対応して行く投資環境です。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

マザーズ 通信 3773 アドバンスト・メディア 6/15終値1053

 

買いゾーン①1000円前後 ②800円台 

利食い目処2000円前後 損切り600円割れ

 

同社は、音声を文字変換する独自技術を核にした各種業務用ソフト開発が主業務。コールセンター向けや各種議事録の作成、医療向けでも医師の負担軽減に繋がります。同社は、6/1にオンライン会議の音声をリアルタイムで文字化できる「AmiVoice ScribeAssist(アミボイス スクライブアシスト)」を開発したと発表しており、今後の需要が期待されています。アミボイス スクライブアシストは、AI(人工知能)音声認識を活用した文字起こし支援アプリケーションで、新型コロナウイルスの感染拡大防止策のため、多くの企業が会議や商談、会見などのオンライン化を進めるなか、記録作成や議事録作成での活用が見込まれています。又、工場向けに、多言語翻訳アナウンサーサービスを今春からリリース、製造業の外国人労働者の増加にも対応。業績動向も増収増益基調が続く見通しで財務内容も良好、同社株の1000円~800円のゾーンは先を見据えて安値仕込を考える局面だと思います。

 

3773 アドバンス・メディア 月足チャート

アドバンスト・メディア月足MS

 

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

 

昨年5月推奨の6937古河電池が利食い目処とした1000円を突破、利食い完了と致します。

 

  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

 

※次回の提供日は6/25(木)です。

 

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