リアルタイムサービス(6月12日後場情報)

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日経平均株価は167円安の22305円で終了。昨夜の米国株が急落し、本日の日経平均も寄り付き直後には21786円まで下げ幅を広げましたが、売り一巡後は切り返しに転じて下げ幅を縮小して終了。

テクニカル的には丁度200日移動平均線付近で下げ止まり反発に転じたと言う格好です。

25日移動平均線は上昇基調で推移しており、行き過ぎた過熱感も昨日と今日の下げでほぼ解消。

テクニカル面から見れば買われ過ぎの状況も一気にスピード調整が進み、メジャーSQも通過した事で、やや偏っていた需給面も落ち着いたと言う感じです。

日経平均も米国株も、期待先行でやや楽観に傾き過ぎ、高水準の売り残の買い戻しも加わって、上がり過ぎの状態になっていました。

SQを通過すれば一旦反動安は有ると見ていましたが、少し早く昨日から反動安の動きが出て、今日の朝方の売りで反動安もほぼ一巡。

メジャーSQも通過して目先筋の売買も一巡、今日の下げ一巡の後の株価の戻りも先を見据えた押し目買いが入ったものだと思います。

世界の主要国は空前の規模の経済政策と金融緩和政策を既に打ち出しており、新型コロナの感染第2波への警戒は有るものの、治療薬やワクチンの開発も進んでいます。

この先多少新型コロナの感染者が増加しても、再び欧米でロックダウンが実施される可能性は少なく、世界経済も緩やかな回復基調が続く可能性が大。

そのような環境ですので、買い遅れた投資家にとっては今回の株価急落は絶好の押し目買いのチャンスに写ったはずです。

当然一本調子の上昇などは有りえませんが、上げ下げを繰り返しながらも大きな流れは上向き、世界的な超金余りによる金融相場ですのでざっくりと言えば「不景気下の株高」が期待出来る相場環境でも有ります。

今回は新型コロナと言う感染症が世界景気後退の原因ですので、各国の政府も経済対策や金融緩和政策を打ち出し易いと言う状況も本質的には株式市場への追い風です。

株価が下落したり、景気が悪化すれば、早期に対策が出て来ると言う安心感は多くの投資家に安心感をもたらします。

向こう数年間は世界的にほぼゼロ金利の状態が続きます、国債の金利も限りなくゼロ、資金を運用する市場も限られるなかで株式投資では値上がりと配当が期待出来ます。

安い局面ではそのような行き場の無い運用資金が株式市場に入りますので、大きく下げた所は機関投資家にとっては買いに入り易いと思います。

当然株式市場には値下がりのリスクは有りますが、先にも述べたように政策支援や超金余りの環境から、数年単位で見れば、世界の機関投資家にとっては有望な資金運用先だと思います。

何もしないで寝かせる事が出来ない資金、それが向かう先は株式市場と考えるのがやはり妥当です。

ざっくりとですが、そのような背景を考えると、一時的に大きく下げる場面が有っても弱気になる事は有りません。

来週はもう少し調整が続く可能性は有りますが、安値に対しては押し目買いを考えて対応したいと思います。

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