リアルタイムサービス(6月11日後場情報)

新リアルイラスト

日経平均株価は652円安の22472円で終了。後場に売り仕掛け的な動きが強まり日経平均も下げ幅を拡大。明日のメジャーSQ通過を待たずに、SQ前日の今日、これまでの行き過ぎた上昇に対する反動安が出ると言う展開になりました。

しかしながら日経平均の反動安も想定済みの事です、遅かれ早かれこれまでの行き過ぎた上昇の反動安はいずれ訪れる事でしたので今日の下げも特に気にする必要は無いと思います。

昨夜の米FOMC後のパウエルFRB議長の会見で、米経済への慎重な見通しが示され、期待が高まっていた米経済のV字回復期待が後退した事が今日の仕掛け的な売りに繋がり、日経平均も下げ幅を広げたと言う感じです。

しかし米経済を慎重に見ていると言う事は、金融政策の面では超緩和的な政策が続く事を意味しており、そのような金融環境は株式市場にとってはプラスになります。

本質的には今日の日経平均の下落も明日のメジャーSQ絡みの売り方と買い方の攻防の結果、今日は売り方が最後の反撃に出たと言う事だと思います。米国株の上昇基調が変化した訳ではなく、勿論日経平均のトレンドが変化した訳でも有りません。

ざっくりと言えば、これまで負け続けて来た売り方が今日は最後の抵抗を見せた、その結果の株価下落と言うのが本質です。

そのような売り仕掛け的動きも今日で一巡しますので明日のメジャーSQを寄り付きで通過した後はSQがらみの特殊要因は無くなります。明日のメジャーSQを通過した後は、一旦日経平均も調整色が強まると思いますが、そのような環境においても、個別物色の動きは引き続き期待出来る投資環境です。

日経平均の上昇を牽引して来た主力銘柄は一旦調整を強め、利食いに押される展開になると思いますが、中小型のテーマ株や材料株に関しては逆に循環物色で資金の受け皿となり上昇が期待出来ます。全体よりも個を重視、銘柄重視の投資スタンスで対応して行くなら、今後も特に神経質になる事は無いと思います。

明日は5月にも買い推奨をして既に利食い済みの東証2部、7587PALTEK(本日終値516円)の買いを狙いたいと思います。

同社は独立系の半導体商社で、外国製半導体の販売と設計受託、生産、自社製品開発を手掛けています。今後5G関連の市場拡大が期待されますが、同社は5Gの特徴の一つである超低遅延を実現するために不可決なMECやAIの推論処理などの高速データ処理を実現する、FPGAコンピューティングプラットフォーム 「MCUBE」の受注を開始すると既に発表。

5/8には5Gインフラ通信機器、計測機器向けFPGA販売や海外携帯情報端末向けメモリ製品販売が好調に推移しているとの事で中間期の業績上方修正を発表するなど足元の業績も好調。

5G、AI、半導体関連のテーマ性に加えて同社1株純資産は870円、足元の業績も好調、押し目買い狙いで対応したい銘柄です。6/5には準天頂衛星を使った駐車位置確認システムの開発に成功と発表、6/8にはサイレックス・テクノロジーと共同でAIによる安全・遠隔・自動化ソリューション開発を促進する車輌AI評価キットを開発したと発表するなど手掛かり材料相次いで同社株も一時597円まで急伸しています。

今日は全体安に同社株も下げていますが、ここからの安値に対しては買い下がり対応で臨みたいと思います。まずは510円台で1回目の買いを実行し、その後安値が有れば480円台で買い増しを実行したいと思います。

当面の上値目処は600円付近になりますので利食い目処は600円接近時、但し450円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年9月
« 8月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
ページ上部へ戻る