リアルタイムサービス(6月8日前場情報)

新リアルイラスト

日経平均株価は212円高の23075円で前場を終了。先週末の米国市場は、NYダウは829ドル高でナスダック指数は198P高と大きく上昇。

市場が注目して見守る中で発表された、5月の米雇用統計で雇用者数が市場予想に反して急増。

経済活動の再開で米景気が早期回復に向かうとの楽観論が広がり、景気敏感株を中心に幅広い銘柄が買われる展開になりました。

雇用統計では景気動向を映す非農業部門雇用者数が前月比250万9000人増えました。800万人程度の減少を見込んでいた市場予想に反し、戦後最大の増加となりました。

新型コロナウイルスの影響で失業者が増えていたサービス業などでの増加が目立ち、再雇用が想定以上の速度で進んでいると受け止められ株式市場も好感する展開に。

想定外の雇用者数の増加を受け、ポジティブサプライズとなって新規の買いに加えて売り方の買い戻しも強まりナスダック指数に関しては一時過去最高値を更新する展開に。

そもそも米雇用情勢に関しては、再雇用を前提にした一時的な解雇が大半でしたので、経済活動正常化に動き出せば再雇用者が急増する事は想定内の事。

本質的にはさほど驚く事では無いものの、それでも予想以上に早い雇用の回復ですので、株式市場にとってもポジティブサプライズとなった感じです。

想定外の雇用統計と米国株の大幅上昇を受けて本日の日経平均も買い先行で始まり9時14分には23163円まで上げ幅を拡大。

買い一巡後は目先の利食いに押されて上げ幅を縮めていますが、今週末のSQを控えて、売り方の買戻しを誘いつつ買い方優勢の展開が続いていますので目先の利食いが一巡した後にはもう一段の上昇が期待出来そうです。

テクニカル面においては一段と過熱感が警戒される状況ですが、しかしながら需給環境の良さから今週末のSQを通過するまでは一時的に下げても買い戻しで切り返すと言う展開が続きそうです。

テクニカル的には2/21日足チャート上のマド埋めとなる23378円が当面の上値目処として意識される所ですが、好材料が続けば一段と買戻しを誘って23378円のマドを埋めに行くと言う場面も有るかもしれません。

SQが控えている週では、週の半ば辺りがピークになる傾向が多く、日経平均の上昇基調も今週の半ば辺りがピークになるかもしれません。

そう言う意味では今週の半ば辺りに日経平均が大きく上昇する日が有れば目先の天井との意識を持って対応する方が賢明です。

今の日経平均はテクニカル面での過熱感は誰もが認めるところですが、高水準の売り残を背景に買い戻しの動きが続いており、需給が先行して上昇しているような状況です。

当然需給の偏りが無くなった時には一旦流れも変わると言う事になりますが、それが早ければ今週の半ば、遅くとも週末のSQまで、そのように考えています、SQを通過した後は、反動安に注意が必要になります。

但し反動安が有っても基本的には一時的な調整安です、安値が有れば押し目買いで対応する投資環境に変りは無く、銘柄重視のスタンスなら尚更目先の値動きに一喜一憂する必要は有りません。後場の対応は、保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年10月
« 9月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページ上部へ戻る