リアルタイムサービス(5月29日後場情報)

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日経平均株価は38円安の21877円で終了。今夜トランプ大統領が香港国家安全法を成立させた中国に関して記者会見を行う事から昨夜の米国株が大引けにかけて急落。

トランプ政権が中国に対して何らかの制裁措置を発動するのでは?との警戒が強まっています。

新型コロナの感染拡大からようやく立ち直り、経済活動の正常化に踏み出したところですので、この時期に米中経済戦争でも再燃したら米経済にとってマイナスとの見方から昨夜の米国市場は下落しました。

本日の日本市場も米中対立激化への懸念から株式市場は売り先行で始まり、10時過ぎには日経平均も一時21710円まで下落。

しかし昨日同様に香港ハンセン指数が売り一巡後に下げ幅を縮めていた為、日経平均も売り一巡後はじりじりと下げ幅を縮める展開に。

昨日も一時急速に上げ幅を縮めた後に再び上昇に転じましたが、今日も下げれば買いが入る展開となって大引け前には一時プラス圏に浮上する場面も有りました。

ざっくりと言えば、引き続き底堅さを感じる展開ですが、テクニカル面から見れば騰落レシオは130%を超えており、25日移動平均線との上方乖離もかなり拡大しています。

今日はMSCIの銘柄入れ替えの影響が有ったものの、東証1部の売買代金も4,6兆円まで増加、しかし日経平均は小幅安と言う結果になっていますので、かなり売り買いがぶつかった感じです。

売買代金が急増したところが目先の天井になると言う事は株式市場においては多々有る事です。

今日がその目先の天井になるかどうかは断定は出来ませんが、日経平均に関しては一旦上昇が一服し、適度な調整局面を向かえるのは近いと言う状況です。

数日の誤差は有ったとしても、今がほぼ目先の天井圏と考えて対応して行く方が賢明です。

しかしそれも日経平均と言う指数に関して言える事で、個々の銘柄に関しては又別の見方になります。

昨日も述べたように、日経平均が一旦調整局面を迎えた時、多くの銘柄も連動して下げると言うケースは多々有りますが、相場のムードとして先高感を残しながら一旦過熱感を冷ます為の調整と言う時には、日経平均や主力銘柄の多くは利食いに押されますが、中小型のテーマ性を持つ材料株などには、主力銘柄を利食いした資金が買い向かい、旺盛な買い需要の受け皿になると言う展開も多々有ります。

但し中小型のテーマ性を持つ材料株と言っても直近にある程度上昇しているような銘柄はやはり利食いが先行して調整安を迎える可能性が大。

ざっくりと言えば、これまでに上昇している銘柄は利食いが出やすくなる、一方、まださほど上昇していない出遅れ銘柄などは循環物色で上昇し易くなります。

日経平均や主力銘柄が水準訂正で上昇した後、出遅れの中小型株や2部銘柄が循環物色で水準訂正高になる、ざっくりと言えば相対的に出遅れ感が有る銘柄や割安感のある銘柄は日経平均が一旦調整局面を迎えても上昇基調は変わらないと思います。

今夜のトランプ大統領の会見が注目となりますが、仮に今夜の米国株が大きく下落し、週明けの日本市場も大きく下落するな、押し目買いのチャンスと考えて、銘柄重視のスタンスで買い推奨をしたいと思います。

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