リアルタイムサービス(5月26日前場情報)

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日経平均株価は455円高の21197円で前場を終了。昨夜の米国市場はメモリアルデーの祝日で休場でした。米国株動向の手掛かり材料無く始まった本日の日本市場ですが、緊急事態宣言の解除や100兆円規模の第2次補正予算などを好感する展開で日経平均は一段高に。

加えて、ドイツの5月のIfo期待指数は80,1と、前月の69,4から大きく上昇し、企業は慎重ながらも下期以降の景気改善を期待している結果となった事も株式市場への追い風に。

新型コロナの感染収束の流れや世界経済正常化への期待、空前の規模の経済対策や金融緩和策など、景気回復に繋がる材料が意識され、コロナ後を見据えた動きが一段と強まりつつ有ります。

しかし一方では、米国が禁輸対象ブラックリストに中国の企業や機関を追加するなど、米中関係の悪化はやはり警戒要因です。

新型コロナの感染も日本では新規感染者はゼロに近くなり、ほぼ収束と言う状況ながら、欧米においてはピークは過ぎて新規感染者も減少しているものの、数としては依然高水準で、ブラジルやロシア、インドなどの新興国では依然感染者は拡大しています。

海外との出入りを閉じている間は良いとしても、海外との出入りを再開した時には一定の感染再拡大リスクは否定出来ません。

又、海外との出入りを閉じている状況下では経済活動の正常化もコロナ依然と比べると6掛け、7掛けのレベルへの回復しか望めません。

株式市場の現状としては、最悪期は一旦通過したものの、先々不透明な要因が多々有り、今は期間限定の株価回復局面と見ておく方が良いと思います。

これまでにも述べて来たように、秋以降には新型コロナの感染再拡大のリスクが有ります、そこから逆算すれば夏が終るまでは株価回復が期待出来る期間、ざっくりと言えば8月が終るまでは株価上昇が期待出来る期間と考えています。

但し、その間も一定の上げ下げの波は否定出来ず、最大の警戒要因は米中対立の激化です。

この先米中対立の激化など、警戒すべき材料などが出て来た時には株式市場も一時的には大きく下げる場面は有ると思います。

しかしながら米大統領選挙を控えている事や国内景気の回復が最優先の中国の事情などを考えれば、米中が本気で対立を激化させるような事にはならず、適度に対立しつつも適度に歩み寄ると言う感じで、付かず放れずと言う感じになると思います。

そうであれば一時的に株価が下落してもその後は再度反発に転じると言う感じで、米中対立激化で一時的に株価が下振れした時は絶好の安値買いのチャンスになると思います。

昨年も米中貿易戦争が激化し同じような展開が多々有りました、一時的には急落してもその後歩み寄りの動きが出て株価も急反発に転じる、そのような状況がこの先何度かは有ると思います。

夏が終るまでは投資スタンスの基本は押し目買い、但し銘柄を選別して安値買い狙いが基本です。

保有銘柄は一段の上昇を待ち、利食い出来る状況が来れば順次利食いを実行して夏が終るまでには出来るだけ買いポジションを減らして行く、そのような対応が最善となります。

後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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