リアルタイムサービス(5月25日前場情報)

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日経平均株価は294円高の20682円で前場を終了。先週末の米国市場は、NYダウは小幅に下落しナスダック指数は小幅に上昇と高安まちまちの展開に。

中国が香港の統制強化に動いており、米中関係悪化への警戒が強まり、中国関連銘柄に売りが強まってNYダウは小幅に下落する展開に。

一方ハイテク株が多いナスダック指数は引き続き底堅い展開で小幅に上昇、半導体需要の回復期待やネット企業の収益拡大期待などから関連銘柄が買われる展開に。

22日に開幕した中国の国会に当たる全国人民代表大会で、李克強首相がデモを抑え込むために統制を強める香港国家安全法を制定する方針を示しました。

21日に米上院は香港の人権問題に関連して中国共産党幹部に制裁を科す法案の検討に入ったと伝わっており、トランプ米大統領も法案が実現すれば「極めて強硬に対処する」と述べています。

新型コロナの感染は一旦収束に向かっていますが、一方では米国と中国の緊張は高まりつつあり、株式市場も経済活動再開のプラス面と米中情勢への警戒と言うマイナス面が綱引するような展開になりそうです。

米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は22日、米メディアで「12月か来年1月にかけてワクチン接種の展開を始められるかもしれない」との見通しを示した。

米国では全50州で何らかの行動規制が緩和され、経済活動が段階的に再開しつつあり、景気回復期待は引き続き米株式市場の下支え要因になりそうです。

米中関係の緊張の高まりを受けて先週末の日経平均は米株株安を想定して下落していましたが、先週末の米国株はさほど下がらず、今日は日経平均も買戻しが先行する展開で寄り付き直後には20713円まで上げ幅を拡大。

しかし買い戻し一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小しています、今夜の米国市場が祝日で休場と言う事も有って、海外勢の参戦は少なく、一段の上値を買うような動きは出づらいと思います。

しかし首都圏と北海道の緊急事態宣言が今日にも解除される見通しで、国内の新型コロナ感染も一旦収束と言う状況は株式市場にとっても好材料です。

今後一段と経済活動が正常化する事や100兆円規模の第2次補正予算も安心感に繋がる要因です。

ざっくりと言えば米中情勢への警戒は有れども今後確実に実体経済の回復が期待出る状況は引き続き株式市場に追い風となります。

引き続き緩やかな上昇基調は期待出来る環境です、しかしながら日々出て来る材料次第で上下に振れながらの緩やかな上昇基調ですので、日経平均に関してはさほど強さは感じないと思います。

しかしながら株式市場の中身を見ても中心的動きは個別物色です、今週も全体よりも銘柄を重視、テーマ性や材料性を持つ割安株を中心に、安値が有れば買いを考えて行く、そのような基本スタンスに変りは有りません。

しかし買いを急ぐ必要は無く、全体よりも個を重視して、じっくりと安値買いを狙って対応して行くと言うスタンスで良いと思います。

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