リアルタイムサービス(5月22日前場情報)

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日経平均株価は90円安の20462円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して反落の展開に。

寄り付き直後は、ニューヨーク市が小売りなどの営業再開に向けて動いていると伝わった事や米フィラデルフィア連銀が発表した5月の製造業景況指数が前月から小幅に上昇した事が好感されて上昇したものの、買い一巡後は目先の利食いに押されて下げに転じる展開に。

米上院が米国に上場する中国企業に経営の透明性を求め、最終的には上場維持を難しくする可能性のある法案を可決した事など、今後米中対立が激化し、世界経済の不透明感が強まると懸念された事も売り材料に。

しかし米中対立状態も昨年からずっと続いている事であり、米国株の昨夜の下落も本質的には目先の利食いが主原因。

前日までの5営業日でNYダウは1300ドルあまり上昇しており、ワクチン開発への期待先行の動きも一巡した感じで、利食いが強まったと言う感じです。

又、米国以外でも英国でワクチンの開発が進み、9月にも米英で4億本のワクチン供給を始めるとの報道も有ります。

新型コロナウイルスとの戦いは着実に前進しており、日々の上げ下げは有れども、コロナ後を見据えて動いている株式市場との見方に変りは有りません。

昨日の米国株下落の流れを引き継ぎ本日の日経平均も売りが先行する展開で小幅に反落。

新型コロナの感染鈍化やワクチン開発への期待、空前の規模の経済対策や金融緩和政策への安心感から懸念された2番底への警戒は日々低下しています。

今日から臨時の日銀金融政策決定会合が始まり、中小企業向けの新たな資金支援策が決定される見通しです。

中国でも全人代が始まり、景気刺激策が打ち出されるとの期待も有ります。株式市場を取り巻く状況を考えると、売り込み難い環境であり、多少の下落が有っても下値不安はさほど感じません。

しかし実体経済に回復の兆しが強まるなど、目に見える好材料が出て来るまでは、株式市場も上げ下げを繰り返しながら緩やかな上昇基調と言う展開が続きそうです。

そのような相場環境の中で、リスク少なく利益を追求する投資としては、中小型のテーマ株や材料株を中心に、下値不安が少なく吹き上げが期待出来る銘柄に絞り、安値買いを狙って行くと言うスタンスが今の日本市場においては現実的最善の対応になると思います。

簡潔に言えば、これまでと同じ対応で良いと言う事です。

基本スタンスとしては引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば順次買い出動を考える、そのようなスタンスで良いと思います。

世界経済の情勢や新型コロナの感染などは最悪期を通過したものの、先行きに対する漠然とした不透明感は残り、当面は足元の明確な経済の回復基調が確認出来る材料が出て来るのを待つと言う感じです。

今日は週末ですので特にする事も有りません、後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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