リアルタイムサービス(5月20日後場情報)

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日経平均株価は161円高の20595円で終了。モデルナ社のワクチン開発進展報道に対して、有効性を示すデータが不足しているとの疑念の声が上がり昨夜の米国株は大引け前に下げ幅を拡大。

しかしモデルナ社は詳細なデータは後日発表するとしており、加えて本日時間外取引では米株先物が上昇、本日の日経平均も今夜の米国株高を先取りする格好で上昇する展開に。

今夜の米国株が上昇すれば明日の日本市場は既に織り込み済みで買い材料も出尽くしになります。

逆に今夜の米国株が下落すれば、先取りして上昇した反動から明日は少し大きく下げる展開になるかもしれません。

大局的に見れば緩やかな上昇トレンドが続いている日経平均ですが、依然日々出て来る材料次第で上下に振れ易いと言う状況に変りは無く、この先も多少の上げ下げは想定した上で対応して行く方が良いと思います。

今週末には日銀が臨時の金融政策決定会合を開き、中小企業向け資金提供に関する支援策を決定する予定です。

中国でも22日から先送りとなっていた全人代が始まります。大型の景気刺激策が打ち出されるのではないかと言う期待も有り、それも日経平均の底堅さの一因です。

米国でも新たに3兆ドル規模の追加経済対策が議論されており、欧州においても5000億ユーロの基金創設でユーロ圏内の経済復興を進める予定です。

世界経済の現状としては今が最悪期であり、今後回復に向かうと言うのが多くの市場関係者の見通しです。

大局的に見ればそのような見方で問題は無いと思いますが、懸念としては、思ったように経済が回復するかどうかです。

思っているよりも回復が遅いと言う結果も有り得る訳で、現時点では安易に楽観に傾くという事は出来ません。

今後の経済の回復度合いも新型コロナとの戦いの結果次第ですので、日々変化する状況を冷静に分析しながら投資スタンスも微妙に調整しつつ対応して行かなければなりません。

弱気になる必要は有りませんが、過度な楽観はだめと言う事です、状況の変化と共に微調整をしながら、その時々の最善を選択して行く。

具体的に言えば、全体よりも個を重視、そして下値不安が少なくある程度の上昇が期待出来る銘柄を選んで、安値買いを狙って吹き上げを待つ。

そのような投資を小刻みに繰り返し、手堅く利益を得ながら先々新型コロナが収束する時期を迎えると言うのが理想的対応になります。

又、新型コロナがこの先一旦収束を強めても、米国と中国の対立が今後一段と激化して行く事も想定されます。

良い面もあれば警戒すべき面もある、それが株式市場の現実です。しかし引き続き銘柄を選別し、買いのタイミングを見極めて対応して行けば、さほど神経質になる事は無いと思います。

引き続き下げた所を狙って安値買いを狙うと言う基本スタンスを続けて行けばおのずと結果は付いて来ると思います。

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