リアルタイムサービス(5月14日前場情報)

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日経平均株価は128円安の20138円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは516ドル安となりナスダック指数は139P安と続落の展開に。

パウエルFRB議長が講演で新型コロナウイルスによる米景気の下振れリスクを強調。

発言が投資家心理の悪化につながり、銀行やハイテク株など幅広い銘柄に売りが膨らみ株式市場も下げ幅を拡大。

パウエルFRB議長は講演で「景気悪化の範囲やスピードが近年で前例がなく、第2次世界大戦後のどの不況に比べても深刻だ」と指摘しました。

加えて、米国で経済活動を再開した一部の州では再び感染者が増加しているとの報告もあり、感染の「第2波」が起きかねないとの懸念も浮上しています。

13日には首都ワシントンの市長が、15日が期限だった外出規制を6月8日まで延長すると発表。

経済活動の正常化を進める裏で、新型コロナの感染第2波を警戒する動きも強まっており、米株式市場も先行きへの強気と弱気が綱引するような状況になっています。

本日の日本市場も、昨夜の米国株の下落と円相場の円高進行を受けて売り先行で始まり日経平均は20081円まで下げ幅を拡大。

しかし昨日と同じように日経平均が2万円に近づくと押し目買いが入り下げ幅を縮める展開に。

裁定売り残の買い戻し需要や日銀のETF買い需要によって、大きく下振れするような可能性は少ないものの、経済活動正常化期待と言う買い需要は一旦後退しており、暫くは上よりも下を意識した展開が続きそうな感じです。

テクニカル面においては25日移動平均線は依然上回っており、短期の上昇トレンドは継続中に変りは無いものの、この先も維持出来るかどうかは新型コロナの感染第2波が起きるかどうか次第。

4月以降は欧米の経済活動正常化の動きを好感して上昇基調の展開が続いて来た株式市場でしたが、今は一旦新型コロナの感染第2波を警戒する動きに転じており、簡潔に言えば行き過ぎた楽観の修正場面を迎えていると言う状況です。

当面は経済活動を再開している欧米で再び新型コロナの感染が拡大するのかどうか?加えて経済活動の正常化がどの程度進むのか?

この2つの要因を見比べながら株式市場も一喜一憂する展開になります、良い方向に進めば株式市場も上昇、悪い方向に進めば株式市場は下落、日々の状況次第で株式市場も上下に振れると言う少し不安定な値動きになると思います。

しかし、全体よりも銘柄重視と言う投資スタンスで有れば現在の相場環境もさほど警戒する必要は無いと思います。

銘柄重視でピンポイントで対応して行けば多少株式市場が下振れする場面が有ったとしても、安値買いのチャンスにする事が出来ると思います。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば順次買い出動を考えて行く、そのような基本スタンスに当面変りは有りません。

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