リアルタイムサービス(5月13日前場情報)

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日経平均株価は155円安の20210円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウが457ドル安と大きく下落し、ナスダック指数も189P安と大きく下落する展開に。

ニューヨーク州が15日から一部業種や地域で経済活動の再開を決めるなど、行動規制の緩和が広がっている事が好感されて朝方は買い先行で上昇していたものの、次第に新型コロナ感染の第2波を警戒した売りが強まる展開に。

きっかけとなったのは、米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長が12日の議会公聴会で、経済活動の再開を急げば感染の再拡大を招き「とても深刻な結果をもたらす可能性がある」と発言した事です。

加えて米中関係悪化の懸念も投資家心理を冷やす要因に、米上院は中国の少数民族、ウイグル族の人権を侵害する中国高官らに制裁を科す法案成立に動いていると米ブルームバーグ通信が伝え、新型コロナの感染源を巡る米中対立もくすぶっているだけに改めて米中関係の悪化が警戒された事も売り材料に。

本日の日本市場も昨夜の米国株安の流れを引継ぎ売りが先行する展開で始まり寄り付き直後には一時20056円まで下げ幅を拡大。

売り一巡後は下げ幅を縮めていますが戻りは限定的、ざっくりと言えば日米共に新型コロナの感染拡大第2波への警戒ムードが高まりつつ有ります。

欧米など、経済活動の正常化を進めた後に、新型コロナの感染が再び拡大するのかどうか?当面はその点を確認するまでは株式市場も上値の重い展開になりそうです。

しかし日経平均に関しては暫く上値の重い展開が続きそうですが、そのような相場状況においても独自の好材料やテーマ性を持つような個々の銘柄に関しては引き続き個別物色の動きは続くと思います。

新型コロナ関連や半導体、5G、AIなどのテーマ性や材料性を持つような銘柄に関しては弱気になる必要は有りません。

全体よりも個を重視、引き続きそのような発想で対応して行くなら新型コロナの感染第2波への警戒も又別の話しと考えて良いと思います。

日経平均に関しては2万円付近に位置している5日移動平均線は上回っており、25日移動平均線に関しては19400円台に位置しています。

短期の上昇トレンドを維持する最低条件は25日移動平均線を上回って推移する事です、そう言う意味ではまだ下値にはかなりの余裕が有り、今日の日経平均の下落も、短期の上昇トレンドの中での一時的な調整安です。

当面は日々出て来る材料次第で株式市場も上下に振れる展開が続きます、しかし引き続き銘柄重視でピンポイントで対応して行けば多少株式市場が下振れする場面が有ったとしても、安値買いのチャンスにする事が出来ると思います。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば順次買い出動を考えて行く、そのような基本スタンスに当面変りは有りません。

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