リアルタイムサービス(4月22日後場情報)

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日経平均株価は142円安の19137円で終了。寄り付き直後には一時18858円まで下げ幅を広げた日経平均でしたが、目先の売りが一巡した後は押し目買いで下げ幅を縮めて終了。

新型コロナの先行きには依然不透明感が漂いますが、ワクチンや治療薬にはある程度の目処が付いており、停止された経済活動も徐々に再開される動きが出始めています。

又、原油先物相場の暴落も、産油国の協調減産が予想され、異常な原油価格が長引くと見る投資家はさほど居ません。

これまでの株式市場の値動きをざっくりと振り返ってみると、3月中旬に安値を付け、その後はリバウンド基調の展開が続いていましたので、一旦目先の利食いが増えていると言う状況です。

安値で買えた分だけでも取り合えず利食いをしておこうと言う発想の利食いですので売り圧力自体は弱いものになります。

日経平均の騰落レシオが一時120%を超え、過熱感が意識される水準でしたので、一旦目先の利食いを急ぐと言う動きは妥当な動きだと思います。

又、今後国内主要企業の2020年3月期決算発表が本格化しますので、決算発表を前に一旦利益の出ている分だけでも売っておこうと言う投資家心理は自然な事です。

今後本格化する国内主要企業の2020年3月期決算発表に関しては、ある程度の悪化は想定内ですので、投資家が重視するのは2021年3月期の見通しです。

新型コロナの影響が4月以降いつ頃まで残るのか?それ次第と言う一面も有りますが、欧米では停止されていた経済活動が徐々に再開に向けて動き始めており、想像したほど悪くは無いと言う結果になる可能性はゼロでは有りません。

勿論企業によって業績動向もさまざまでは有りますが、株式市場として最も評価が低くなるのは、今期の業績見通しを出さない事です。

新型コロナによって先行きが見通せないと言う事情は解りますが、それでも有る程度の見通しを出して欲しいと考えるのが投資家心理です。

又は、業績見通しは未定としても、配当だけは明示すると言う企業も有るかもしれません、簡潔に言えば何らかの投資判断が出来る材料を出してくれる企業は買われると思います。

しかし業績見通しも配当見通しも未定とすればその銘柄はやはり売られる可能性が高いと思います。

しかし決算発表に絡む売買も短期的な事です、中長期的な視点で見るなら決算発表で必要以上に売られれば安値買いの好機と言う銘柄も出て来ると思います。

更に言えば、株式市場の現状自体がやや異常な状況でも有り、日経平均に関しても個々の銘柄に関しても短期的に有る程度乱高下をするような展開も想定内の事です。

投資スタンスとしては引き続き全体よりも個を重視、そのような発想を持って対応して行く投資環境に変わりは有りません。

日々色々と材料は出て来ますが、新型コロナの状況としては、世界的に見れば最悪期は過ぎたと考えて良いと思います。

今後はどのような形で世界経済の正常化が進むのか?株式市場の動向も経済正常化の進展を睨みながら、一喜一憂して行く事になると思います。

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