週トレ短期売買(8月6日情報)

イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

8/6(木)日経平均株価は50円高の20664円で終了。注目された昨夜のADP雇用統計は、市場予想を若干下回る結果になり、弱めの内容になった事から米利上げ開始のペースが遅れるとの見方で昨夜の米国株は一時上げ幅を拡大。しかしウォルト・ディズニー1社の株価下落がNYダウを74ドル押し下げ、原油相場の下落で石油大手の株価下落もNYダウを押し下げると言う結果で昨夜のNYダウも小幅下落で5日続落。好悪材料入り混じると言う展開で依然軟調な展開が続いている米国市場ですが、円相場が一時125円になるなど、一段の円安が好感されて本日の日本市場は買い先行の展開で上げ幅を拡大。しかし昨日から上昇基調が強まった日本市場ですが、円安進行と言う以外にはそれほど大きな好材料は無く、昨夜のADP雇用統計の弱い結果も本質的には円高要因。短期の投機的な買いで株価も上昇していると見るのが妥当。

 

【明日の相場展望】

明日は日銀金融政策決定会合の結果発表と夜には米7月雇用統計の発表が有ります、今はやや投機的な動きが強まっていますので明日の値動きも投機筋の思惑次第、上昇の可能性も有れば下落の可能性も有る、始まって見なければわからないと言うのが正直な所ですが、テクニカル的には短期過熱感が警戒される状況で直近高値にも接近中、大きな好材料も無く懸念材料は多く有ると言う状況を考えれば買いは見送りが賢明、手堅い判断としては米7月雇用統計の結果を確認するまで様子見が良いと思います。

 

【今後1週間程度の相場展望】

テクニカル的見方では、7/21高値の20850円が当面は上値で意識される価格。今日はここに接近した後上げ幅を縮小しています。下値ではまずは25日移動平均線が位置している20400円付近、その下では7/28安値の20070円が意識される価格で、当面はこのゾーン内での値動きと見る事になります。先々上下どちらかに抜ければ新たな動きの始まりとなりますが、このゾーン内での値動きが続く間はボックス相場との見方になります。最大で約800円の値幅が有りますので高値圏では買いは注意が必要、安値圏での買いは良いものの、高値圏ではカラ売りを考えるのも一考かもしれません。やや投機的な動きが強まっていますので週末の米雇用統計の結果次第では大きな値動きになる可能性もあります。

 

【投資アドバイスと注目銘柄】

一時上げ幅は200円を超えて20817円まで上昇、しかし買い一巡後は一転して売り優勢になり上げ幅を縮小。円相場が円高に振れた事、中国を初めとするアジア市場の株価が総じて下落していた事、明日の日銀金融政策決定会合と米7月雇用統計の発表を控えてポジション解消売りが出た事などなど。

今日の上げ幅縮小の理由は多々有れども、どれも決定的な要因ではなく、本質としては投機筋の売買で乱高下をしたと言う感じ。昨日からの日経平均株価の上昇も違和感の有る展開、普通であれば日銀金融政策決定会合と米7月雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強まりやすく、値動きも小さく膠着した展開になるのが普通。

しかし期待先行と言うよりも投機的な買い仕掛けで上昇したような感じで、今日の前場の高値も売り逃げる為の演出と言う感じもします。日経平均の違和感の有る値動きだけでなく、個別銘柄でも、好決算を発表した銘柄の買われ方がやや異常、同じように決算が悪かった銘柄の売られ方もやや異常です。さほど悪い決算ではなくても大きく売られ、さほど良くなくても大きく買われるなど、やや行き過ぎた動きが多々見られると言う状況になっています。

米利上げ時期を見据えてヘッジファンドなどの投機筋が集中的な売買を繰り返しているような感じもします。有る意味予測不可能な値動きをする投資環境では無理に投資をする必要も有りません、明日の米7月雇用統計を確認し、次の売買も来週以降との発想で良いと思います。

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